フリーランスのWebデザイナーが仕事をいただくベストな方法

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この記事の所要時間: 514

まだこれ1本で食っていくというレベルには達していませんが、27歳でWeb業界に転職してから早2年とちょっと、ちょこちょこと個人的にWeb制作の案件を頂いてお仕事を受けています。

ということで、未経験でこの世界に入って割と間もない状態でも、意外と個人で仕事を請けられるようになるんだなと思ったのでそんな話を。

1.Web業界の友人経由がいると仕事をもらえたりする

なんの仕事でもそうかもしれませんが、やっぱり知り合いから仕事をもらうというのが一番よくあるパターンなんじゃないでしょうか。

僕の場合、個人的に初めてWeb制作の仕事を請けたのは2年前。奥さんの女友達でWeb業界で働いている子経由で仕事をいただきました。

 

奥さんの幼馴染で僕も何度も会ったことがある子で、彼女も当時の僕と同じでネットショップの会社で働いていたのでよく仕事の話をしたりしていました。

その子が以前仕事で一緒になったことのあるフリーランスのWebデザイナーさんが、その当時捌ききれないほど案件を抱えていたのでその子経由でお話しを頂き、お手伝いさせてもらいました。

 

まあフタを開けてみると、画像作成からレスポンシブ(スマホ対応)込みのコーディングまでを1件1週間でやって、1件2万という地獄のような案件でしたが・・・笑

全部決まってるならまだ良いですけどね、「こんな感じで~」と言われたものをカタチにして提出すると「やっぱりこんな感じで~」と余裕の仕様変更。

 

その修正込みで1週間ですからね。バカヤローですよ。ファッキンジャップくらいわかるよバカヤロー!

 

しかもこれは言い訳なので決して口にしませんでしたが、僕は普通に昼間会社で働いていたので、平日作業出来るのは家に帰ってきてからなので21時~22時くらいから。

数件こなしましたが、この期間は毎日深夜3時くらいまでパソコンをカタカタして、会社では社長に詰められ(これはほぼ毎日。笑)、マジで地獄のような日々でした。

 

Webデザイナーは仕事を選ばないと修正依頼が鬼のように来る

ちなみに工程の流れとしてはその知り合いのWebデザイナーさんが間に入ってどこぞのWeb制作会社(なんかけっこうでかい会社だった)が取ってきた案件をこっちに振って僕たちが作業する、というような流れでした。

この間何度も修正依頼が来るワケですが、要素と要素のマージンとかを1ピクセルレベルで修正しろ(※1)と言ってくるので、制作会社ってやっぱりスゲー品質で納品してるんだなーと、鬱になりながらも感心した記憶があります。

※1:htmlとかよくわからんという人に説明しますと、例えば同じ大きさのブロックを横に2個並べるというデザインがあった場合に(こんな感じ⇒■■)、そのブロックとブロックのスキマを縦も横も1ミリ単位でピッタリ揃えなさいという修正指示が来ました、という話です。

 

僕が働いていた会社なんて基本自社サイトの更新なんで、とりあえず形になってればオッケー!という超アバウトな感じで、ぱっと見ちゃんと見えてる風にしかコーディングしてなかったのでこのこだわり具合にびっくりしました。

でも「そんなもん最初から確認しとけよ!」みたいなクソみたいなデザイン変更と修正が何度もあってだんだんとかなりイライラしてました。

 

そんな感じで修正修正が続き、最終的に「W3Cの文法コードに準拠していないので修正してください」とかほざいてきたのでシカトしてやりました。笑

W3CっていうのはWebページを作るための言語であるhtmlなどを標準化するための団体で、その団体が推奨するコードの書き方というのが本当はあるんです。

 

それ通りやらなくても見た目は普通に表示されることが多いんですけどね。

で、それを確認するためのWebページがあって、そこに自分が書いたコードを読み込ませるとそれがW3Cの推奨文法に則ってるかどうか点数評価で判定してくれてエラーがどこにあるか分かったりするんですけど、これで満点を取ることなんてほぼ不可能なんです。採点基準が厳格過ぎて。

 

とにかくアホみたいに厳しいんですけど、実際のところ構文エラーというのは、動作やSEO(検索順位に関わること)的に問題のあるエラーもあれば、特に影響のないエラーもあるんです。

例えばh1タグを多用するとかtableタグでレイアウトを組むとかね。これはちょっとヤバいやつね。

でもそんな問題のあるコーディングはしないので、どうしても出てきてしまうようなほんとに些細なエラーを重箱の隅をつつくように修正しろと言ってきてるわけです。

<br>タグをxhtml以外で<br />とするのはエラーとか、死ぬほどどうでも良いんじゃい!良くはないけど!良くはないけどね!

 

どれぐらいどうでも良いかって言ったら、車の中でガムを食べようとして落っことして座席の下に転がっていっちゃったガムくらいどうでも良い!良くはないけど!良くはないけどね!

時間がある時にちゃんと拾おうね!ってくらいの緊急度ですよ、せいぜい。

そっちの都合で時間がねーんだから拾わねぇよバカヤロー!って感じですよ。

そんなもん車が走ることに関して問題ないし、さらに言えば女の子を乗せた時にだって別に見えない部分ですよ、自分が気にするか気にしないかの問題ですよ。

こういう性格だからいま無職なんだろうなぁ(納得)

 

僕は構文エラーに関してこういう意識ですが、もし「全然ちげーよ!」と言うプロの方がいたらご教示くださいませ。笑

 

 

しかし絶対あれを言ってきたヤツ自分でコーディングしたことないWebディレクターとかのヤツだと思います、やったことがあればあれで合格にするのがどれくらいムリかわかるもん。

特に近年はCMSといって、最初からある程度テンプレートになっているWeb制作ソフトを使うのが一般的になってきているので、始めから自分の制御出来ないところに色々とコードが書いてあるんですよ。

そこの会社もPRIMOというCMSを使っていました。

 

なのにそんなこと言ってきやがったから、無視してやったぜぇ!

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愚痴も吐いて杉山さんが出てきたところで、次の話にいきます。

 

ランサーズ・クラウドワークスはあんまりお金にならない

Web系の仕事の良いところは、やろうと思えば在宅でも仕事が出来るという点です。

そしてそんなことを夢見る人達にうってつけのサイトとして、クラウドソーシングなんて呼ばれたりする仕事紹介のWebサイトがあります。

ランサーズやクラウドワークスなんかは有名なので、聞いたことがある人も多いと思います。むしろやったことがある人もいるでしょう。

やったことがある人はもうわかっているとは思いますが、正直これらのサービスを通じて仕事をもらっても在宅のみで食っていけるほどには稼げないでしょう。

まだサイトを見たことがなくて興味がある人は、無料なので試しに登録して案件を見てみてください。

単価の低さにびっくりしますよ!

仮に案件がポンポンといくつか取れたとしても、たぶん月に15~20万稼げればかなり良い方なんじゃないですかね。

ちなみに僕はネットショップの会社を辞めたあとヤル気マンマンでこの2サイトに登録しましたが、バイトしてた方がはるかにマシなレベルの仕事の単価だったので画面をそっと閉じてからもう開いていません。笑

でもこれにはワケがあるんですよね。

結局発注者も受注者もお互い素性も全然知らない人同士なわけで、信用もクソもない状態で仕事を出したり受けたりしてるわけですよ。

Web制作出来ます!とか言っといてhtmlも書けないヤツがいたり、そもそも仕事を請けといてバックレちゃうヤツとか、社会人としてアレだろレベルの人材も一定数いるようなので、発注者側としても当然重要な仕事は任せられないわけです。

なので枝の枝、だれでも良いけど社内の人員が捌けるほどヒマじゃないという仕事がこれらのサイトに出回るのです。

そしてまた受ける側もやっすーい単価で請ける請ける。

安くてもやるヤツがいるから全体の相場がどんどん下がっていくんですよね。

はっきり言って発注者も受注者もモラルが無い。僕はそんな印象を受けます。

離れた人同士がWebを通じて仕事が出来るようになることはとても素晴らしいことだと思いますが、これを理想形まで引き上げるには受発注間の信用とモラルの問題を解決しなければならない気がします。

 

Webデザイナーが単価の高い仕事を請けるには?元請けに近づくほど仕事の単価は高くなる

じゃあ単価の高い仕事はどうやったら請けられるのよ!と思いますよね?

答えはカンタン、『自分が元請けになる』です。

冒頭で語った(愚痴った)僕が始めて個人で請けた仕事もそうだし、クラウドソーシングなんかの仕事もそうですが、どちらも下請けの下請けみたいな仕事だから報酬が安くなってしまうんです。

 

考えてみればそりゃそうですよね、お客さん(エンドユーザー)はこの予算で作ってねとお金を支払う。

その予算内で外注に仕事を出す。その外注が外注に仕事を出す。予算を超えたら赤字なわけだから、『元請け』>『外注』>『外注の外注』と枝の枝になっていくほど支払える報酬が減っていきますよね。

 

異業種の友人の話なんかを聞いてると感じますが、おそらくどの業界でもこんな感じで、仕事の単価というのは仕事の内容よりも受注先で決まることがほとんどです。

現に僕が去年の年末、別の友人からもらった制作の案件ではレスポンシブ込みでしたがコーディングのみで冒頭の案件の数倍の報酬をいただくことが出来ました。

その仕事は友人がディレクターとなり、エンドユーザーである発注先の会社から直接もらってきた案件だったのです。

 

同じ仕事、なんなら前回より楽な仕事だったのに単価は数倍。

仕事の大変さと報酬は比例するわけではないということですね。特に個人事業主や経営者の場合は反比例するケースもあるかもしれません。

 

じゃあ元請けにはどうやったらなれるのよ?という話になってきますが、これはもう自分で営業をかけるしかないでしょう。

自分のスキルと実績で仕事をくれそうなところに営業をかける。

どういう収益モデルにして見込み客に対してどういうクロージングを仕掛けるのか、そもそもどこに対して営業を掛けていくのかなどなど、自分で色々と考える必要があると思いますが。

でもこういう仕事の頂き方をしないと、いくらフリーランスという肩書きをまとってみても、結局下請けで安い賃金で働かされて雇用も社会保障も安定していないというサラリーマン以下みたいな状態になってしまう可能性が高いので、もし個人事業主を目指すのであれば元請けになるという目標を掲げてなった方が良いのではないかと、何度か個人で仕事を受けた僕は感じました。

 

まとめ

うだうだと長々書きましたが、もしWeb業界に行きたいとか独立したいとか思っている人はとりあえず行動することだと思います。

実際に動き出して周囲に発信すると、それを助けてくれるかのように周りから声がかかったりします。

昨年末に仕事をくれた友人は高校の同級生だったのですが、高校以来会ってもいなかったのに共通の友人を介して仕事の話が出来るようになりました。

共通の友人に自分の近況報告をたびたびしていたから、その友人に話をつなげてくれたんだと思います。

ということで縁はどこでどうやって結びつくかわからないので、『行動する』『自分の考えや思いを周りに伝えておく』というのは人生においてけっこう大事かなぁと思っております。

それではまた。

 

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