今年の夏、2018年7月初旬から下旬の3週間ほどかけて夫婦でアメリカ横断を敢行する予定です。
アメリカ横断の方法は飛行機・バス・車などがありますが、僕たちは一番旅してる感が得られそうな車での横断をすることにしました。
すでに一通りアメリカ横断に必要な費用は計算してあるのですが、費用の中で多くのウエイトを占めるのは移動費だということが分かりました。
なのでレンタカー代をいかに安くするかはアメリカ横断を計画する上でけっこう重要な要素になります。
※僕たちが計画している費用・コース・日程の詳細は以下の記事でどうぞ。

ということでこれから車でアメリカ横断を計画しているという人向けに、なるべく安く借りられるレンタカーの探し方をお伝えしていきます。
・アメリカ横断でのなるべく安いレンタカーの探し方
レンタカーはネットで探す
当然ですが、レンタカーはネットで探すのが一番早くて簡単です。
アメリカには大手のレンタカー会社がいくつかあります。
・Hertz
・AVIS
・enterprise
・Budget
・Alamo
などなど。
ただこれらのサイトに全てアクセスして同じ条件で検索して価格を調べて・・・などとやっているとスーパー時間がかかってしょうがないので、まとめて検索してくれるサイトを使った方が早くて簡単です。
僕が実際に調べるのに使ったのはexpediaとkayakとAmericaCarRentalです。
どちらのサイトも日数や借りる場所などの条件を入力すると、このように各レンタカー会社の価格を表示してくれます。
便利なサイト!
借りる場所と返す場所をそれぞれ指定したい場合
ちなみに借りる場所と返す場所が同じじゃない人もいると思います。
というかアメリカ横断する人は同じ場所に返却することは出来ないでしょう。笑
その場合はDROP-OFFという項目で「DIFFRRENT DROP-OFF」にチェックをつければ返却場所を選べるようになります。
サイトによっては最初から返却場所が選べるようになっていますが、もし初期の画面で返却場所が選べない場合は、この表記を探してチェックを入れてみてください。
どのサイトが一番オススメ?
これは何が正解か僕も正直よくわからないのですが、僕たちの場合はexpedia.comが一番安かったです。
ただ時期や条件にもかなり左右されるみたいなので、一概には言えないのかなという気がしますけど。
僕があと10回くらいアメリカ横断すればだいぶレンタカー事情にも詳しくなって「レンタカーならコレだ!」と自信を持ってオススメ出来るんですけど・・・断言出来ずすみません。笑
ちなみにレンタカー会社に関して言えばHertzがオススメかなと思います。(理由は後述します)
expedia.comは予約のみで現地後払い可能だし予約キャンセルも無料だし、なぜかカーナビや運転する人数を追加しても料金に加算されません。
レンタカー会社から予約しようとすると分かりますが、通常カーナビや運転人数を追加すると一日あたりで追加料金が発生するんです。
カーナビなら$10/日とかそれくらいなんですが、なぜかexpedia.com経由だと加算されないという。笑
いや、でもまだ本当に追加料金がかからないのか疑わしいので、実際に借りた後どうだったかまた追記します。
アメリカ横断のレンタカーは大都市で借りて大都市で返した方が安い(と思う)
これまた確かな情報ではないんですが、おそらくアメリカ横断するときは、大都市で借りて別の大都市で返却した方が安く済むと思います。
僕たちは東海岸のマイアミからレンタカーを借りて西海岸のサンフランシスコを目指す予定なのですが、当初はロスの手前あたりで車を返そうと計画していました。
なんとなく乗り捨ての場合って走る距離が短い方が安く済むのかなと思ったからです。
しかし以下の2パターンで価格を調べると、実際はそんなことはないことがわかったのです。
乗り捨て場所ごとのレンタル料金の比較
①マイアミ空港で借りてアナハイムで返す(約4400km)=$1160
②マイアミ空港で借りてサンフランシスコ空港で返す(約5000km)=$870
※期間は約3週間、その他条件は同じ
アナハイムの方がサンフランシスコ空港より600kmも近いのに、なぜか価格は300ドルくらい高いんです!
意味わかんないでしょ!?笑
この事実に僕なりの理由を考えましたが、おそらく乗り捨てに関しては距離よりもレンタカーの回転率が高い場所で返却される方がレンタカー会社としてはありがたいんじゃないかと。
へんぴなところで返されても車の移動費や補完費なんかが掛かるから高く設定しなきゃいけないんじゃないかと勝手に結論付けました。
アナハイムもけっこう都会なんですけどね!ディズニーランドあるし!
ということで乗り捨て場所はおそらく大きい都市の空港から別の大都市空港とかが一番安くておトクだと思います。
断言できないので検討している人は自分でも色々条件を変えて調べてみてください。
アメリカで運転するのに国際運転免許はなくても大丈夫(ジョージア州以外)
海外で車の運転をするには国際運転免許証が必要というのが一般的な認識だと思いますが、実は必ずしもそうではないようなのです。
多くの日本人は海外で運転する機会なんてないのでこんなこと知らなくて当然なんですが、実はハワイなんかでは日本の免許だけで運転できてしまうとか。

で、本題のアメリカ横断する際に国際運転免許証が必要なのかどうかについてですが、上のブログの記事を読むとジョージア州以外では日本の運転免許証とそれを英訳した書類があれば国際運転免許証は不要みたいです。
この記事を要約すると、アメリカで運転する時はジョージア州を除き、レンタカー会社などが発行している運転免許証の翻訳サービスを使えば国際運転免許証がなくてもアメリカ国内での運転が可能ということです。(日本の運転免許自体は必須)
僕たちは今カナダにいて、国際運転免許証を取得してこっちに来たのですが、もうすぐ一年が経って失効してしまうのでどうしようかと考えていました。
海外から国際運転免許証の再申請するのってめちゃくちゃ面倒なんですよね。
代理人立てて一筆書いて古い免許郵送して新しいのをまた郵送してもらって・・・という感じで。
なので、この記事は本当にタメになりました、ありがとうございます。
Hertz・AVIS・Budgetなど、いくつか翻訳サービスをしてくれるレンタカー会社はあるのですが、その中ではHertzがレンタル料金が一番安いので僕はHertzで車を借りました。
そして以下のページで免許証の情報を入力すれば、PDFで国際運転免許証の代わりとなる書類をゲット出来ます。
しかもHertzの翻訳サービスは無料!すごくないですか!?
Hertzをオススメする理由はレンタル料金が安いしコレがあるからです!
日本の国際運転免許証とか何のために存在するのって感じですよね?
手間はかかる金はかかる(2400円!)で何も良いとこないですね。
本当海外に来ると日本の役所関係の不便さに腹立たしくなりますよ。
カナダじゃ確定申告も完全にオンラインで完結しますからね、紙に手書きで記入なんて一切しません。
あぁ、日本はもう先進国じゃないんだなぁって実感します。マジで。
すみません日本のグチで話が逸れました。
ちなみにこのHertzの翻訳サービスの書類は、発行日から90日間が有効期間なのであんまり早くに発行しないように注意してください。
まとめ
ということでアメリカ横断する時のレンタカーの借り方についてでした。
価格について
・僕の場合はexpedia.com経由でHertzのレンタカーを借りるのが最安値でしたが、これはおそらくシーズンと条件によって変わるのであくまで参考程度にしてください。
・たぶん大都市で借りて大都市で返すのが一番安いと思います。(特に空港〜空港間)距離は短いとかはあんまり関係ありません。
国際運転免許証について
・ジョージア州の除けば、国際運転免許証の代わりになる書類があれば運転可能。
・Hertzの翻訳サービスが無料なのでオススメ。
こんな感じです。
以上、アメリカ横断検討している方の参考になれば幸いです!
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