こんにちは。
いつもいつも過去の出来事をブログに書いているので、今回はタイムリーな話題にしてみます。
現在僕はワーホリで奥さんとバンフに住んでいるので、バンフに住んでいる日本人は多いのか少ないのか実際のところをお話したいと思います。
現在ワーホリをしているorワーホリを考えていてバンフを候補に挙げているという人が参考になれば幸いです。
・カナダのバンフにはどのくらい日本人がいるのか?
・バンフに住んでいる日本人の特徴
結論からいうとバンクーバーほどは多くないですがそれなりに日本人はいますよ。
バンフには日本人がどれくらいいるのか?
具体的な数字はわかりませんがバンフには意外と日本人が住んでいて、スーパーなんかに買い物に行って商品を見たりレジで並んだりしていると、5回に1回くらいは日本語が聞こえてきます。
と言っても、バンクーバーのように街のそこら中で見かけるほど多いわけではありませんが。
全然根拠のない数字ですが、体感的には日本人のワーホリは100人くらいバンフに住んでいるんじゃないかなと思います。
調べたところバンフは人口約7000人の街なので、割合としては人口の1.4%くらいになるんでしょうかね。(繰り返しますがこの数字は僕の体感です)
街中で日本人を見かけることはそんなにありませんが、仕事場には意外といます。
というのもバンフは観光地なので仕事をする場所が限られていて、日本人外国人問わずほとんどの人がホテルかレストランで働いています。
かくいう僕もホテルでハウスキーピングの仕事をしていますが、その職場には日本人が僕を含めて6人くらいいます。
僕の奥さんも別のホテルで働いていますが、そこにも4人くらい日本人が働いています。
なのでただ住んでいる分には日本人と出会う確率はそんなに高くないですが、仕事を始めたらかなりの高確率でその職場には日本人がいるでしょう。
特にバンフはホテル業が盛んでホテルがたくさんあるので、ハウスキーピングの仕事をしている人が多いです。
あとは当然ですがジャパレス。
バンフにもジャパレスが3〜4軒ありまして、そこの従業員はほぼ日本人です。
もし「日本人のいない環境で働きたいんじゃ!」と思っている人はホテル業であればフロント、レストランであればサーバー(ホール業務)をやれば日本人に会うことはほぼないと思います。
僕はバンフに来て半年くらい経ちますが、今の所フロントとサーバーをやっている日本人は見たことがありません。
ただもちろんですが、これらの仕事はかなりの英語力がすでにあり、ネイティブ達とゴリゴリ英語が話せないと採用されるのは難しいです。
働いているのはネイティブばかりじゃなくドイツ・デンマーク・ポーランド・アイルランド・チェコなどのヨーロッパ系もいますが、彼らの英語はほぼネイティブレベルです。笑
ハウスキーピングの仕事も基本的に英語環境ですが、だいたいどの職場にも日本人がいるのでマジで分かんない時は日本語で聞けるというメリットがあります。笑
あとは非英語圏(チリ・台湾・韓国・中国など)の人が多いので、ネイティブの人たちと話すよりは比較的話しやすいというのもフロントやサーバーの仕事とは違うところです。
バンフにいる日本人は常識人が多い
一口にカナダといっても、場所によって人々の特徴があるような気がします。
日本人も例外ではなく、住んでいる街ごとに集まっている日本人の属性(年齢層や特徴)が異なると僕は思ってます。
例えば僕が行ったことのあるカナダのバンフ以外の街で挙げてみるとこんな感じです。
バンクーバー:20歳前後の英語留学している学生が多い。「ザ・日本の大学生」って感じのウェイウェイしたのがいたるところにいっぱいいる。イキんな!それも若さだから良いけどな!
ウィスラー:20〜30歳まで幅広い。世界有数のゲレンデがあるだけあって、スケボー・スノボー大好き!って感じの人がほとんど。マリファナ吸ってる人が多い。あと「大自然って素晴らしい。地球ありがとう」って山の頂上で両手を広げて空を仰いでる写真をSNSにアップしている感じのひとクセふたクセある人が多い。笑
バンフに住んでいる日本人たちはどうかと言うと、ウィスラー系のクセもなくけっこう常識的で普通な人が多いです。
マリファナ吸う人もほとんどいないし。
年齢層は25〜30歳くらいが多い気がします、やはりバンクーバーよりは年齢層高めですね。
共通して言えるのは、日本での仕事や生活に疲れてカナダに来たという人が多いこと。笑
ここに住んでいる日本人は日本嫌いが多いです。笑
ワーホリで人生の思い出づくり!イェーイ!とかじゃなく、マジであんな国に帰りたくないからここに住み続けたいわ、みたいな人が多い気がします。(僕の周りだけか?)
現にワークビザを取って移民になってる人もチラホラ見かけますし、僕の同僚の日本人もビザを延長して移民になると言っています。
日本人同士のつながりをそんなに重視しないのが良いところ
バンフに住んでいる日本人は年齢層的に割と大人な人が多いからか、日本人同士でいつもつるむみたいなことはあまりしません。
よくワーホリで聞く話じゃないですか、日本人同士で仲良くなっちゃってそのまま帰国までずっと日本人たちで居続けてしまうというアレ・・・。
僕の友達の体験談から、そういうのはオーストラリアのワーホリに多いと勝手に思っています。すごい偏見でごめんなさい。笑
でもたしかにウィスラーに居た時はそういう感じはありました、常にアコモには日本人が入り浸ってるみたいな。むしろ日本人以外誰も来ないみたいな。
まあ僕がジャパレスで働いていたからというのもあるんですが。
バンフに住んでいる日本人はあまり日本人同士のつながりを意識しません。
他の国の人とも仲良くして出かけたりご飯食べたりするし、かと言ってよくある日本人を極端に避けるわけでもなく、それぞれ普通に接している人が多い印象です。
これもワーホリや留学でよく聞く話ですが、英語力を伸ばしたいために、日本人と極端に話さないようにする日本人っているらしいですね。
まあ個人の自由なんで好きにしてもらったら良いんですが、話しかけても無視に近い態度って人として感じ悪いなとは思いますよね。別に会話くらい普通にすれば良いのに。
バンフの日本人はそういう風に「日本人だから」仲良くするとか逆にわざと話さないようにするとか、そういうのは全然ないです。
他の国の人と同じ自然な距離感で接している人が多いのはすごく良いところだなと思います。
あとはカナディアンロッキーに囲まれた街だけあって、スノボーやハイキングなどアウトドアスポーツが好きな人も多いですが、やらない人ももちろんいます。
ウィスラーにいた時は「スノボーやらないヤツは何しにここに来てるの?絶対やった方がいいよ!」という強い風潮がありそれが嫌でした。日本の社会に近い同調圧力がすごかったです。
やりたいヤツが好きにやればいいだろうが!
マリファナもめっちゃ勧めてきて毎回必死に断るのがめんどくさかったなぁ・・・まあどれも悪気はなかったんだろうけど。
バンフの人たちは「スノボーやらないの?面白いよ?あ、やらないんだそっかーやりたくなったら一緒にいこー」くらいのゆるーい感じです。
こんな人たちが多いので、僕はけっこうバンフが好きです。
まとめ
後半ウィスラーのディスみたいになってしまいましたが、とにかくバンフには日本人は意外といます。特に職場に。
でも基本的に大人で良い人が多いです。
ワーホリに来ている人はたまに「日本社会からはじき出されたから行くとこがなくて来た」って感じの社会性が著しく欠如した人がいますが、バンフにはそういう人はほとんどいません。
僕も日本社会からはじき出された身ですが、最低限の社会性は持ち合わせているつもりです。
残業が多いからと上司に文句を行った後ゴミ箱を蹴飛ばしたり、仕事をズル休みしたり、仕事中に自分の仕事を堂々とサボって、それを他の人間にやらせるようなことは絶対にしません。
こういう信じられないヤツがワーホリの中にはいるのでみなさん気をつけましょう。
まあこんなヤツは日本を出て世界中のどこに行ったって収まる場所なんかないですけどね。
ということでバンフに住んでいる日本人についての情報でした。
あ、あとこれはあくまで僕の主観なので悪しからず。それでは!
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