こんにちは、30歳の夫婦でカナダへワーホリに来ている夫の方です。
さて、今日のお話は「カナダでの仕事で英語環境で働くには?」についてです。
少なくとも僕たち夫婦はバンフでローカルジョブ(英語環境の職場)で働けているので、バンフに来れば間違いないだろうということをお伝えしたいと思います。
一般的にローカルの仕事で働くには高い英語力が必要
これからカナダへワーホリに行こうとしている人、または現在カナダに留学していてこれからワーホリビザに切り替えようとしている人。
ワーホリというと現地の人たちと仕事して休日には交流して・・・などと夢が膨らむかもしれませんが、それが実際に出来るのは日本人の中ではかなり英語力が高い人達であることを知っておきましょう。
具体的にどれぐらいの英語力かというと、僕の感覚では
◎字幕なしで洋画を理解できる
○英語字幕ありならわりと洋画を理解できる
つまりネイティブが何を言っているかちゃんと聞き取れて会話が出来るくらいの人達なら、問題なくネイティブの人たちが働く場所で仕事をして、ネイティブの人達と交流出来るでしょう。
自分がどれくらいリスニングの力があるのか知りたい人はYoutubeで何でもいいのでネイティブの人が喋ってる動画を見て字幕なしでどれぐらい理解出来るかやってみてください。
それで7〜8割理解出来ていれば十分だと思います。
たぶんこれぐらい聞き取れる人は、話す力も会話が最低限成り立つ程度にはあるはずなのでローカル環境でやっていけるはずです。
あ、もちろん僕にはこんな英語力はないのでご安心を。笑
「ネイティブさんの英語マジはえーっすハンパねーっすwwww」って感じです、なにこの感じムカつきますね。
英語力がないと仕事はジャパニーズレストラン行きが濃厚
ワーホリに行く前のイメージではネイティブ達と楽しげに交流する姿を思い浮かべますが、英語力がないとそれは実現するのが難しいです。
そしてローカルジョブで働けない場合は、基本的にはジャパニーズレストラン(通称ジャパレス)で働くことになるでしょう。
これは色んなところで色んな人が死ぬほど散々言っていることなので僕は掘り下げませんが、まあ事実だと思います。
僕もジャパレスで働いていたことがありますし、僕も本来はジャパレスでないと働けないくらいの英語力だと思います。
そこから運良く今の仕事に移ったわけなんですけども。
なんかワーホリの間では「ジャパレスはダメ」みたいな風潮がありますが、そんなのワーホリの目的次第だし、別に休日に英語環境を作ろうと思えば作れるので僕は一概にダメだとは全然思いません。
全然ダメではないですが、「本当は英語環境で働きたいのに、働けないからジャパレスでしゃーなしで働いている」みたいな人はせっかく一度きりのチャンスなのに残念だなとは思ってしまいます。
つまり本人の目的次第です、海外に行ってみたくてワーキングしてホリデーしたいならジャパレスでも全然オッケーだと思います。
周りの風潮がどうだろうが自分の人生楽しんでるヤツが最強ですからね。
バンフなら比較的ローカルの仕事が見つけやすいかも
「本当は英語環境の職場で働きたいけど英語力が足りないから働けない・・・」
という人。
バンフだったら見つけられるかもしれないですよ?
バンフはカナダの真ん中からちょっと西側にあるアルバータ州に属する街で、この周辺は国立公園で観光地になっています。
バンクーバーからは高速バスだと15時間くらいでしょうか、けっこう遠いです。
僕たちはバンフにあるホテルのハウスキーパーの仕事にWebから応募したのですが、二人とも無事に採用してもらえました。
バンフは観光地だけあってホテルがたくさんあるので、ハウスキーパーだったら比較的簡単に仕事が見つかるし採用もしてもらえると思います。
僕と奥さんはそれぞれ別々のホテルで働いているのですが、僕が働いているホテルはカナダ人、オーストラリア人、チェコ人、フィリピン人、タイ人、中国人、台湾人、チリ人、日本人と国際色豊かで面白いです。
そして外国の人達は和気あいあいとみんなで楽しそうに仕事をするのですごく良い雰囲気で仕事が出来ます。
これが一番日本では経験出来ないことかなと思いますね。
日本で和気あいあいと仕事してたら大抵の場合は上司に目を付けられますからね。
本当に日本人は余裕がないと思いますよ、自分達でルールを厳しくして勝手にイライラして。
仕事以外の日常でも最近なんかじゃすぐにツイッターに晒されて叩かれる監視社会ですもんね、くだらねー。
ちょっと話が逸れて日本への愚痴になってしまいました、すみません。
そうそう、さらに僕たちの会社は寮が完備されていて格安で住めるんですけど、そこにはイギリス人、フィリピン人・チリ人のカップルも住んでいます。(僕たちが住んでいるのはカップルだけの住居です)
この間はサンクス・ギビングデーという祝日だったのでそのイギリス人カップルが主催してくれて、それぞれの国の料理を作ってみんなで持ち寄って食べました。
僕たちはにぎりずしと味噌汁を作ったのですが、思いの外好評で良かったです。
他の国の郷土料理も食べることが出来て、本当に良い体験をさせてもらいました。
こんなワーホリらしい国際交流が出来るのもバンフに来たからかなーと思っています。
まとめ
僕たちは別に英語環境で働きたいとかそんな崇高な目標はなく、ただ単にバンフが良い所そうだからそこで働こうと思ったらハウスキーパーの仕事があったというだけの話なんですが、結果英語を使う環境になったのは良かったなとは思っています。
職場のみんなは僕よりめちゃくちゃ英語が上手いし、基本的に英語でコミュニケーションを取るしかないのでたぶん来た時より英語は多少伸びてるんじゃないかなと思います。
せっかくカナダに来たんだったら、英語を使わないよりは使える職場で働きたいとはみなさん思うのではないでしょうか?
もしかしたらハウスキーパーの仕事が比較的採用されやすく且つ英語環境なのかもしれませんが、バンフならその数も多いから良いのかな?と思います。
実はバンフに行こうかなと思って「バンフ 仕事」でネットを見ていた時に、
『カナダ・ワーホリでローカルの仕事がしたかったらバンフに行け!その理由を詳しく説明する。』
というブログの記事を読んで、バンフなら仕事も見つかりそうだと思い、行ってみようと決心して職探しを始めました。
実際に僕たちもここでローカルの仕事が出来ているので、この方が書いている内容は事実かなーと思っています。
最後に一つだけ、英語力がそんなになくても全然働くことは出来ますが、英文での履歴書と英文での応募メールくらいは書けないとさすがに採用してもらえないのでそこだけは頑張りましょう。
それでは良きカナダワーホリライフを。
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