マンガボックスってマンガアプリあるじゃないですか。あれでいまクローズが読めるんですよ。
中学生の頃に流行って友達の家で少し読んでいたのですが、ヤンキーの世界観がちょっとよくわからなくて全部は読まないままだったのですが、久しぶりに読み始めたら懐かしくなって続きを読みたいなと思う様になりました。
でも週1回更新なんで、アプリで最後まで読んでたらあと5年くらいかかりそうだったのでガマン出来なくなって快活クラブに行って一気に読破してきました。笑
そもそもクローズやワーストを知らない人へ簡単に説明しますと、クローズは当時週刊チャンピオンで連載されていて、実写で映画化もされた高橋ヒロシさん原作の不良漫画(このカテゴライズの仕方はあまり好きじゃないけど)で、ワーストはその続編にあたる作品です。
ちなみに映画は「あいつがこの役やってんの?」とか絶対文句が出ると思うので一切見てません。笑
内容はとにかくヤンキー達がケンカしまくる話で、どこどこの誰々が強い!とか他の地域のヤツらが攻めてきた!とかそんな感じで話が進んでいくありきたりなストーリーなんですが、男って強いものに憧れたり惹かれちゃうんですよね~、なんだかんだで全部読んじゃいました。
言ったらアレです、ドラゴンボールとノリは一緒です。次から次へと強い敵が出てくるみたいな。その強敵だったヤツが途中で仲間になるみたいな。
伏線が張り巡らされているようなストーリーも好きだし面白いなと思いますが、やっぱりこういう単純に強いヤツと戦う!みたいな王道ストーリーは話が分かりやすいしまさに少年マンガって感じで好きです。
男ってほんとバカとか、いつまでたってもコドモとか女性に言われちゃうのはこういうところなんでしょうねー、まあいいか。笑
ワーストよりクローズの方が面白い・・・かな?
クローズの続編がワーストでどっちも読んだんですが、僕はクローズの方が面白いかなと思いました。
なぜかと言えばクローズの方が圧倒的に強いキャラが多いから!
特に主人公の坊屋春道が圧倒的な強さを誇っていて、どんなに強いヤツが出てきてもことごとくぶっ飛ばすという爽快感と安心感がありました。
ドラゴンボールでいう悟空的な。
そしてそんな坊屋でも勝てないリンダマンという強敵が出てくるところもまた良いです。
ドラゴンボールでいうビルス様的な。
さっきからドラゴンボールで例えるくだりはもうやめます、すみません。
他にも県南の5人組や久能龍信率いる4代目武装戦線、ブルこと古川修を頂点とした黒焚連合など、クローズに出てくるキャラはけっこうみんな好きです。
ワーストはクローズに出てきた奴らの下の世代が主役として出てくるのですが、まあクローズ世代のキャラと比べると弱いこと弱いこと。
坊屋に勝てるようなキャラは出てこないし、ワースト最強である花木九里虎でさえもクローズの世界では中の上といったところでしょう。
なのでクローズを読んでからワーストを読むと、「どんだけ強敵ぶっても所詮クローズじゃ大したことないじゃん」と思ってしまってイマイチ楽しめなかったです。
クローズの登場人物が強すぎて、キャラが立っていないというか・・・。
男は圧倒的な強さにワクワクするんじゃ!
友達を大事にしようと思いました
クローズもワーストもそうですが、『友情』とか『男らしさ』みたいなものがテーマになっているのかなーと思います。
連れがボコられたからやり返す!とか数で負けてもこのケンカは一歩も引かねー!とか。
憎しみからは憎しみしか生まれないんやで・・・とか警察に行った方がいいよ・・・とか大人になると思ってしまいますが、読んでいてアツくなるものは確かにあります。
10代の頃にこのマンガの影響を受けてヤンキーになる必要はないと思いますが、そういう熱い気持ちや友達を大事にするという考えは良い影響として受けても良いんじゃないかと思いました。
男のクセに冷めたまま生きてるより、バカにされてもアツく生きてる方がいいぜ!
ヤベー影響受けてる・・・笑
まあでも友達は大事にしなきゃなーと思いました。
読み終わってすぐに、最近全然連絡も取っていなかった地元の友達に連絡をとって会いに行きました。
まだ読んだことのない人は試しに読んでみることをオススメします。
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