本日はプロ野球のドラフト会議がありましたね。
創価大の田中正義投手、桜美林大の佐々木千隼投手に1位指名が殺到する結果となりましたが、個人的には今年は高校生の方が豊作の年だと感じていたために、予想と少し違った結果でした。
佐々木千隼投手擁する桜美林大は創部8年目にして初のリーグ優勝に王手
少し話は逸れますが、千葉ロッテから1位指名を受けた佐々木千隼投手が所属する桜美林大学は、僕がいた大学と同じリーグに所属しており、僕が大学3年生の時に当リーグに加盟してきたまだ歴史の浅い学校です。(それまでは準硬式に加盟していた)
恐らく硬式野球部の創部は8年目かな?それでもうドラ1の選手を輩出するようになったんだから本当にすごいことです。
しかも現在やっている2016年秋季リーグ戦では、常勝すぎて通称「東海リーグ」と言われている東海大学と5分の戦いを繰り広げています。
現時点で1勝1敗で勝ち点・勝率が完全に並んでいるので、10/23(土)にサーティーフォー相模原球場で行われる直接対決で決着が着くでしょう。
東海大を倒して優勝したら桜美林大は初のリーグ優勝となる快挙です。
すでに東海大と桜美林大のどちらかが1位と2位になることは確定しているので、横浜市長杯に出場するのは決定ですね、桜美林大学おめでとう!
※横浜市長杯=神奈川リーグ、関甲新リーグ、首都リーグ、千葉リーグ、東京新リーグの上位2校の代表校が出場するトーナメント戦。上位2チームが秋の神宮大会に出場する。
それにしても佐々木投手、大学日米野球でも代表に選ばれ登板していましたが、相当良いピッチャーですね。
高校は東京都日野市にある都立日野高校出身で、あまり有名な学校ではないようですが、高校3年の夏はベスト8までいったようです。
今回のドラフトで千葉ロッテが交渉権を獲得しましたね。同じリーグ出身の選手ということもあり、プロに行ってからの活躍が今から非常に楽しみです。
東邦・藤嶋が5位指名!高卒のドラフト1位が思ったより少なかった
今年の甲子園を見ていて、良いピッチャーが多いなーと感じていましたが、ドラフトでは上位指名になった投手が予想よりいなかったのが意外でした。
高卒ドラ1は以下の4名です。
【ヤクルト】
1位:寺島成輝(履正社高)
【西武】
1位:今井達也(作新学院高)
【楽天】
1位:藤平尚真(横浜高)
【日本ハム】
1位:堀瑞輝(広島新庄高)
田中正義(創価大)× → 佐々木千隼(桜美林大)×からの外れ1位
履正社の寺島くんと横浜の藤平くん、作新学院の今井くんは順当でやっぱりなという感じでしたが、東邦の藤嶋くんは1年生のころからあれだけ注目されていたのに5位指名だったというのが意外でした。
でも考えてみれば高校生、大学生、社会人という大勢の中から選ばれるワケですから、その中で1位指名を受けるというのがどれほどすごいことなのかと改めて感じます。
しかしやっぱり高校生でドラフト1位になるのは投手ですよね!なかなか野手で、つまり打撃を認められて1位指名を受けるっていうのはかなり難しいです。
だから昨年のドラフトで野手で1位になった千葉ロッテの平沢大河選手(仙台育英)や、楽天のオコエ瑠偉選手(関東一)はとんでもないですよね。
実際にもし試合で対戦したとしたらもはや実質プロのレベルでしょう。
ちなみに僕が高3の年は大阪桐蔭の辻内投手(元巨人)・平田選手(中日)がそれぞれドラフト1位に輝いた年でした。
正直この年代の選手はあまり活躍しておらず「はざま世代」なんて僕のまわりでは言われちゃったりしてて・・・笑
平田選手は頑張ってますけどね!あとT岡田かな!
それとヤクルトの村中恭平投手も同じ年代です。
地元が同じで隣の中学出身で、僕の友達が幼馴染でよくご飯食べたりしてます。(僕は別に関係ない。笑)
なぜ「はざま世代」かと言うと、1コ上と1コ下の世代がスゴイんですよ。
1コ上:ダルビッシュ有、田澤純一(レッドソックス)、涌井秀章、石川雄洋、大野奨太、須田幸太、上本博紀
1コ下:田中のマー君、前田健太、坂本勇人、澤村拓一、秋山翔吾、柳田悠岐、大石達也、斎藤佑樹などなど
どうですか?そうそうたるメンバーですよね!
こりゃはざまの世代がかすむわ!笑
そう言えば田沢投手は高校時代に対戦したことがあります。(彼は横浜商大高校でした)
抑えで出てきてかるーく投げられてピシャピシャに抑えられました。笑
あと阪神の上本選手も大学時代に対戦しました。
その時はなんと見逃し三振を取ったんですよ!向こうは覚えてもいないだろうけど、この自慢話は一生しようと思っています。笑
あっ!西武の秋山からも高校時代に3三振取ったんだった!
もうね、おじさんになって自分の輝きが色褪せてくると、こうやって過去の栄光にすがるんですねー。笑
あと1コ下世代では、生まれた年代でいうと僕と同じ年ですが世代的に入るのは福井優也(済美→早大→広島)ですね。
大学の頃は斎藤佑樹、大石達也、福井優也と早稲田大学BIG3と言われていて、全員ドラフト1位指名で鳴り物入りでプロ野球入りしましたが、プロに入ってからはなかなか思う様に活躍できていないようですね。
ゆうちゃんは今でこそネタキャラみたいになってしまいましたが、大学1~2年までは本当にすごかったんだから!
あと大石なんて六大のリーグ戦で内野も守って投手もやるという、大谷の二刀流を先取りしていた存在だったんだから!
しかし出身校が名門だからと言って必ず大成するわけではないんですねー。
逆にまったくの無名校からプロに入って活躍する選手もいるんだから、どんな学校が良いのかは人それぞれなんですかねー。
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