フィリピンのセブ島に、奥さんと二人で英語の留学をしにきて約1週間が経ちました。
先週の土曜に到着して、月曜がガイダンス、そして授業は火曜から始まり今日に至ります。(土日は休校)
通常は日曜の夜に到着して翌日からガイダンスという流れが一般的みたいなのですが、なぜか僕たちは土曜日の夜に来てしまい、まったく勝手が分からないまま2日間過ごすというわけのわからないことをやってしまいました。笑
入校予約時の担当者の人、僕たちが土曜に行こうとしてた時点で教えて欲しかったよ・・・。
授業の内容については今度書くとして、今回はフィリピンに着いてからびっくりしたことを挙げていこうと思います。
どこにいても日本ではない、フィリピン(異国)の匂いがする
成田空港から約5時間のフライトを終えセブ空港に着き、空港の外に出た瞬間から日本ではない匂いがしてきます。
何の匂いかと言われると表現しづらいですが、たぶん食べ物とか排気ガスとかが混ざった匂い。
決して良い匂いではないです。
そして学校に到着。
校内もまた何とも言えない匂いがします。笑
まず食堂。
食べ物の匂いがするんですが、何だろう、日本の食堂とかの匂いとは全然違います。あんまり良い匂いではないです。
食堂なのに良い匂いじゃないってどういうことだと思いますが、食欲をそそられるような匂いはしません。
最近はもう慣れちゃって何も感じなくなっちゃいました。笑
あ、ちなみに僕たちが行ってる学校は韓国系のスクールなので、食事は基本的に韓国料理です。
あんまり美味しくないけど。笑
食材とか調理の腕前とかはやっぱり日本の方がすごく良いんだなーと感じました。
そして部屋。
部屋もまた何とも言えない異国の匂いです。
あれは何の匂いなんだろう?シャンプーとか香水とか洗剤とか、そういった生活用品の匂いが日本のものよりも強いのかなという気がします。
とにかく全体的に日本では嗅げない匂いを嗅ぐことができます。笑
セブ島(フィリピン)は夜になると街が全体的に暗い
これはびっくりしました。
セブ空港到着後、学校の人が空港の出口で待っていてくれて車で学校まで乗せて行ってくれました。
30〜40分車に揺られながら窓から外を見ると、街が暗い・・・。
けっこうな大通りっぽいところでも、夜は全然明るくないです。
首都圏で例えるなら国道246号線や首都高くらいの道路って夜でもかなり明るいですよね?
でも、セブ島の道路は同じくらいの主要道路(たぶん)でも日本の住宅街くらいの明るさしかないです。
ああ、夜のつくば市のつくば学園通りって感じかな、これが一番しっくりくる気がします。
気になる人は夜のつくば市に行ってみてください。笑
なんせ街が暗すぎて、学校に着いたって言われても建物のどこまでが学校なのか、どんな外観なのかよくわからなかったですからね。笑
セブ島(フィリピン)にはマジでヤバそうなストリートが至る所にある
よく日本にはスラム街なんてない、とかアメリカ滞在経験のある人が言うじゃないですか?
カッコつけやがって、日本でも危ない場所はあるだろうが!と思っていましたが、ここに来てマジでヤバい場所はこういうところをいうのかと実感しました。
夜に車で学校まで送迎してもらってる時、大通りからローカル感のあるストリートに何度か入ったのですが、ヤバいです。マジでヤバい。
「たぶんリュックサックを背負って歩いてたら、かなりの確率で窃盗または強盗に会うな。むしろ最悪の場合殺されるな」と十分に察知させるヤバさが、納得感があります。
薄暗くて、工事現場?なのかトラクターやダンプみたいなのが道の端に停めてあり、そこに何人かの男がたむろしてたり。
別の道では、同じく薄暗い道端に青いブラックライトのような明かりをわずかに灯した個人商店がいくつかあって、地元っぽい人が数人集まって何かしてたり。
とにかくヤバいんです。直感的にただならぬ危険を感じさせる空気感が漂っています。
そして調べてみるとやっぱり強盗の被害は多いらしく、銃を突きつけられて現金やiPhoneなどを奪われてしまう事件が起こっているようです。
確かに日本で一般人が出入りできる場所で、歩いているだけで命の危険を感じる場所なんてないですよね。
新宿の歌舞伎町や大阪の西成・あいりん地区だって危険と言われていますが、さすがに歩いている人をいきなりぶっ殺して金を奪おうとするやつなんかいないと思います。
ヤバいんですよ本当に、あの感じは。初めて命も奪われかねない雰囲気を感じとりました。
そしてそんな空気感のあるストリートが学校の目の前にもあります。笑
セブ島(フィリピン)は道路がめっちゃくちゃ混んでる
セブに来て驚いたのがめっちゃくちゃ車が多くて、いつも渋滞していること。
おそらくなのですが、これは信号機が十分に設置されていないからではないかと感じました。
まずセンターラインがほぼ消えてて見えない。というか無い。ナッシング。笑
二車線の道路なのにほぼ真ん中を走っちゃったりしてる車がチラホラいます。
そしてすーぐクラクションを鳴らします。
あとわけのわからんところから、大通りに強引に右折しようとしてくる車がいっぱいいます。
例えるなら夏の134号線(※)に、信号のない細い路地から出てきて右折しようとするぐらい無茶です。
※神奈川県の湘南方面の海岸線(平塚〜鎌倉〜逗子など)をつなぐ道路。年中混むが夏場は特に混む。
日本でアレをやれるのはイケイケの輩かヤ◯ザか面の皮の厚いおばちゃんくらいのもんですよ。
でも道路を見ていて気付いたのですが、信号がかなり少ないような気がしました。
だから強引に右折せざるをえず、結果いつも大渋滞が起こっているんだと思います。
セブ島(フィリピン)ではトイレにトイレットペーパーを流せない
これ!びっくりしませんか?
なんとトイレにトイレットペーパーを流せないんですよ!
なんと!トイレにトイレットペーパーを流せないんですよ!!
鈴木奈々風に同じことを二回言ってみました。
初日ルームメイトだった日本人の大学生の子が説明してくれた際、これは韓国式だと言っていましたが、調べてみるとどうやらフィリピン(しかもセブ?)の文化らしいです。
じゃあトイレットペーパーはどうするんだって?
流さずに専用のゴミ箱にポイです。笑
こんな感じ↓
これは僕の部屋のシャワーとトイレです。ちなみに4人部屋です。
日本でいうところのユニットバスというヤツですね。
写真で伝わるかどうか分かりませんが、清潔感というか何というか、衛生的な部分が数日間はかなり気になりました。
日本はほんとにどこに行ってもキレイです!すごいぜ!
ここの学校のトイレなんて海の家とか人が全然来ないようなわけわからん小さい公園のトイレみたいな汚さですからね!笑
セブ島(フィリピン)にいるゴキブリの動きは遅い
やはりここは南国だけあって、セブにもゴキブリが出ます。
でも日本のゴキブリと違って、動きはすごくノロノロとしていて遅いです。
あんまりテカテカもしてないし。
だから見かけてもそんなに気持ち悪くは無いです。
なんか昆虫って感じで、カミキリムシとかあんな感じのイメージです。
さすがに触れないけど。笑
フィリピン人の先生に日本のゴキブリはめちゃくちゃ動きが早いって言ったらすごく驚いてました。
セブ島(フィリピン)の人たちは5分前行動とか誰もしない。先生も生徒もしない
これはフィリピンの国民性なのかこの学校の特性なのか分かりませんが、先生も生徒もみんな授業の時間前とかには来ないです。
オンタイム。時間ちょうどに来ます。または1〜2分遅れてきます。
フィリピン人の先生に「日本人は5分前とかに早く来るけど、時間ちょうどに来れば良いからね。むしろそうして。」と言われました。笑
日本だったらぶっ殺し案件ですよね。
日本人が勤勉なのは良いことだけど、僕はこれぐらいで社会が回れば良いんじゃないのかなーと思います。
電車だって5分くらい遅れたっていいじゃん。最悪ストライキで動かなくたっていいじゃん。
それを許せる寛容な社会になろうよ。
仕事が嫌で線路に飛び込んだり首吊ったりする人がいる社会が異常だってことに気づこうよ。
もっとテキトーでいいじゃない。
ここにいるとそんなことを気付かせてくれます。
まとめ
はじめは正直ドン引きでしたが、あらゆる意味でここは日本とは違う環境だなと感じることができました。
これは貴重な経験だと思います。
しかし僕たちはどうしても学校の環境にとまどいを隠せず、どこの学校もそうなのか?と思い他のセブの学校を調べてみました。
すると、大型ショッピングモールのある都市部にすごいキレイな学校もあるということが分かりました。
そっちにしとけば良かった・・・!と思いましたが、学費が僕たちの学校の3倍くらいでした。笑
それならわざわざセブに来る必要はないのかな、という気もします。
イギリスとかアメリカに留学できちゃいますからね。
次回は授業内容などや、他国のクラスメートなどについて記事を書きたいと思います。
今日は週末なので、これからカモテス島というところに奥さんとクラスメートと行ってきます!
see you later!(すぐ英語使ってみたがる)
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