こんにちは。
ブログで記事を書く前にどんなキーワードが検索されてるのか調べるんですけど、「仕事」に関連するキーワードを調べた結果、いかに日本の労働者たちが病んでるかがよくわかりました。笑
かくいう僕と奥さんも日本での仕事がもうほとほと嫌になり、夫婦でカナダに逃げるようにワーホリに来たわけですが、カナダに来て感じたのはこっちでは日本ほどのストレスを感じながら働いている人はいないということです。
とはいえ僕もあと半年したら帰国しなきゃいけないんですけどね・・・。笑
でも僕はもう日本でサラリーマンはやらないと心に誓ったので、日本に帰ったら友達とWeb制作・マーケティングの会社を作ります。(というか友達がもう日本で始めてる)
日本でサラリーマンをやるくらいなら死んだ方がマシっていうくらいもう日本式の労働は嫌です。
検索キーワードからわかる通りみんな仕事に病んでるんでしょ!?
だったらその環境から抜け出す方法を僕が提案します。
・日本人がいかに労働にストレスを感じているか
・日本のおかしな労働環境から抜け出す方法
日本の仕事のおかしさは検索キーワードから分かる
関連キーワード取得ツールというサイトで、ある検索キーワードから派生する複合キーワードをまとめて調べることが出来るんですが、これで「仕事」というキーワードを含む複合キーワードを調べたら以下のような結果が出てきました。
仕事
仕事 探し
仕事辞めたい
仕事納め
仕事人
仕事始め
仕事 英語
仕事したくない
仕事 辞める
仕事初め
仕事 飽きた
仕事 合わない
仕事 アプリ
仕事 飽きる
仕事 アイコン
仕事 相性
仕事 ai
仕事 アニメ
仕事 安定
仕事 遊び
仕事 行きたくない
仕事 意味
仕事 イライラ
仕事 一覧
仕事 イラスト
仕事 嫌
仕事 忙しい
仕事 行けない
仕事 生きがい
仕事 いじめ
仕事 占い
仕事 うつ
仕事 うまくいかない
仕事 うんざり
うーん、病んでるなぁ・・・
さっそく3つ目から「仕事辞めたい」が入り、そこからネガティブなワードのオンパレード。半数以上仕事が嫌というキーワードなんじゃないでしょうか。
みんな仕事に疲れてますねぇ。
そして試しにカナダでの「work」に関する複合検索キーワードを以下のサイトで調べてみました。

で、結果がこちら。
workopolis(求人情報サイト)
workshop(ワークショップのレンタル?)
workers compensation board(アルバータ州の場所)
workaholics(仕事中毒)
workday
workspace login
workshop calgary
workout routines(筋トレ)
work from home(内職)
work authority(カナダのワークマン的なお店)
work
workshop eatery(レストラン名)
work from home jobs(内職)
work from home calgary
work warehouse
work from home edmonton
work formula
work synonym(「仕事」の類義語)
work memes(仕事にまつわるダジャレのようなもの)
work permit canada(カナダの労働ビザ)
work at home jobs(内職)
work alberta
work authority calgary
work abroad(海外就職)
すみません僕がいまアルバータ州にいるのでキーワードもアルバータ州周辺の情報が出てきてしまっています。
しかし仕事に対してネガティブなキーワードはほとんどないですね、workaholics(仕事中毒)くらいでしょうか。
この対比だけでもいかに仕事に対しての感じ方が違うかがわかりますよね。
ちなみに日本もカナダも結果はごく一部を表示しています。日本のサジェストキーワードはこんなもんじゃありません。
社畜カルタが出来そうなくらいネガティブなボキャブラリーに富んだ結果となっています。笑
気になる人は実際にツールで調べてみてください。
日本のおかしな仕事環境から抜け出すための2つの方法
多くの日本人は日本以外の国で働いたことがないため、自分たちの置かれている状況を客観的に判断することが出来ません。
なので仕事が辛いと感じていても、「それはみんな一緒だ。ガマンしなきゃ」とみんなでガマン比べをしてしまい、しまいには「俺の方がもっと大変だ!」などと奴隷自慢が始まります。
はっきり言いましょう、世界的に見たら日本の労働環境は異常です。
なぜか出勤は最低でも15分前
なぜか残業代が出ない
なぜか残業代は出ても15分または30分刻み
なぜか残業前提のスケジュールで仕事を組まれている
毎日残業2時間は当たり前、むしろ2時間で帰れたら全然マシな方
なんかいっぱい残業してる奴が偉い
上司・先輩と部下・後輩の関係が単純に年功序列の上下関係だったりする(偉い人や年上にはNoと言いづらい関係)
だから先輩や上司を残して定時で帰るとか考えられない、という風潮
とにかくみんなイライラ、ピリピリしてる。ちょっとしたことですぐ怒る
新人にロクに仕事を教えずやらせて、失敗したら陰湿に怒る
もちろんそうじゃない会社もあります。
でもけっこうな割合の会社がこれらのいずれかに当てはまるんじゃないでしょうか?
もうね、バカかと。バカかじゃないわ、バカしかいないわ。
「でも完璧な会社なんて無いから・・・」
いやそれがすでに奴隷の思考だって言ってるんです。
こんなストレスを感じながら働いている国は世界でも有数なんじゃないですかね?
アメリカも金融系やITベンチャーなどのエリート達がワーカホリックと言われるほど働いていますが、彼らは自分の意志で働いています。
日本はエリートも一般人も揃いも揃って長時間労働ですからね。
しまいにはパートタイムのアルバイトですらサービス残業を強いられてる始末。

この状態をクレイジーと呼ばずなんと呼べばいいんでしょうか?
もちろん意欲的にストイックにたくさん働きたい人もいるはずで、そういう人はどんどん働いていただけば良いのですが、問題なのは「仕事はほどほどに家族や自分の時間を優先したい」という生き方が出来ない社会であることだと思います。
みんながみんな仕事に人生を捧げたいわけじゃないのに、それ以外は許されないような圧力が日本にはありますよね。
以前ネットで誰かが言っているのを見てなるほど的を射ているなぁと感心したのは、
「日本人はほぼ無宗教に近いが、代わりに労働教を信仰している」
という言葉です。
たしかにわれわれがイスラム教徒が仕事中だろうが決まった時間に必ずメッカに向かってお祈りする姿が理解出来ないように、日本人が過労死するほど働く姿勢は外国人からするとある種の宗教に近いのかもしれません。
でも実際多くの人が望んでそんな生き方をしているわけではないと思います。
そしてこの問題は日本社会の構造や風土的な問題であり、それを個人が変えるのは現実的ではないので現状を変えたければ自分が変わってしまいましょう。
以下に僕が日本のおかしな労働環境から抜け出す2つの方法を提案します。
1.自分のビジネスを持ってサラリーマン以外としてでも生きられるようにする
日本の労働環境がおかしいのは往々にして被雇用者、つまり雇われの身である場合です。
しかしこうなるのにも理由があって、日本の場合経営者は正社員一人雇うのにもなかなか大変だという事実があります。
あなたが受け取っている総支給額の約2倍のお金を会社は毎月支払っているのを知っていましたか?
会社はあなた一人を雇うために厚生年金などを半額支払ったりしてくれているのです。
実は従業員というのはとってもコストのかかる経費なんですよね。
それに雇った後にいくらポンコツだとわかっても簡単にはクビに出来ないし、経営者からしてみると会社員というのは費用対効果に見合うかわからないリスキーな投資であり、日本の会社員というのは労働法によって非常に守られています。
まあそれ故に自分の給料がどうやって捻出されているのか理解しておらず、「会社に行けば給料がもらえる」「給料は会社からもらうもの」という思考のサラリーマン脳な人材が多くなってしまっているのも事実ですが。
給料は利益から出ているものであり、経営者が欲しいのは会社に利益をもたらす人材です。
それを理解しないといつまで経っても自分の市場価値は高くならないし、経営側に対して雇用条件の交渉も出来ず、いまスーパー過酷な労働環境で働いている人はこの先もずっとその環境で働くハメになります。
経営者側からわざわざ「君は頑張っているから給料をドカンと上げよう」なんて提案をしてくれることは稀でしょう。
なぜなら経営者からしたら安い給料でたくさん働いてくれた方がいいし、簡単にクビに出来ない上に人件費というランニングコストがかかっているため、なるべくたくさん働かせたいと思うからです。
つまりあなたは経営側からしてみれば、月額20万円の働かせ放題プランで契約しているような存在なんです。
前置きが長くなりましたが、その状態から脱却するためにはまず自分のビジネスを持つことです。
いきなり脱サラして起業しろと言っているわけではありません、副業からでもいいので「自分で会社以外からお金を稼ぐ」感覚を身につけましょう。
転売やネットショップ、アフィリエイトなど副業で稼ぐ方法はいろいろとありますが、僕がオススメしたいのはアフィリエイトとWeb制作の知識を身につけることです。
この2つはパソコンとネット環境があれば場所を選ばずどこでも出来るし、仕入れもないので在庫リスクもなく利益率の高いビジネスです。
まあ収益化できるまでに時間がかかりますが・・・。
またこの2つのビジネスは相関関係にあるので、どちらかのスキルを高めるにはどちらかのスキルを高める必要があり、一石二鳥かなと思います。
Web制作のスキルを身につける方法は
【ほぼ100%】職業訓練校のWebデザイン科からWebデザイナーになる方法で紹介しています。
職業訓練校に行こうとしている方向けの記事ですが、Web制作が出来るようになるために必要なことは普遍的に網羅している記事です。
アフィリエイトとは?
「アフィリエイトって何?」って思ったあなたに説明すると、ブログやホームページで特定の商品やサービスを紹介して、誰かが買ったり申し込んでくれたら紹介料をもらうという仕組みのビジネスです。
簡単に言うとブログを広告塔にして広告収入をもらうって感じですかね、バスとか電車の広告に近いものかなとイメージしてもらえればわかりやすいかなと思います。
アフィリエイトを始めるにはまずASPと呼ばれる仲介業者のWebサイトに登録して、広告案件を決めるというような流れです。
ASPは何社もありますが、登録自体は0円なので興味がある人はとりあえずブログがなくても登録しとくのもアリだと思います。
このブログももちろんアフィリエイトを利用していますので、僕が使っているアフィリエイトASPを紹介しておきます。
A8やafbはアフィリエイトがまったく分からない素人の人にもわかりやすく説明しているコンテンツが充実しているので、具体的にどんなことをするものなのか気になる人は見てみてください。
ちなみにアフィリエイトはよく「怪しい」「胡散臭い」と言われますが、アフィリエイト自体は別に胡散臭くありません。笑
A8を運営する株式会社ファンコミュニケーションズはアフィリエイト事業でジャスダックに上場している企業ですし、ビジネスとしてはまったくまともなことをやっているのでご安心を。
胡散臭いのは「これをやればあなたも1週間で月収100万円!」みたいな情報商材と言われるマルチ商法で、これがアフィリエイトと混同されているんです。
僕は自分がやっているのでWeb制作とアフィリエイトをオススメしましたが、ぶっちゃけあなたが出来そうなことなら他のことでも何でも良いです。
以下の記事は地方住みで就職が大変という人向けに書いた記事ですが、僕が知っているWebで稼ぐ方法と難易度、オススメ度を紹介しているので興味があったら読んで見てください。

とにかくサラリーマン以外の収入の柱をいくつか持てれば、辛い思いをしてまで会社に行く必要はなくなるはずです。
例えばアフィリエイトとWeb制作の仕事で月20万円稼げれば、あとはアルバイトで8〜10万円稼げばいいか、という選択肢も出てくるはずです。
もちろん扶養する家族がいればまた話は変わってきますが、大事なことは「あなた自身であなたの働き方を決められる状態になること」です。
2.海外で働く
もう一つは日本ではなく海外で働くという選択肢です。
少なくともカナダはサービス残業や長時間労働という概念は存在しませんし、現地の人たちはみんな冗談を言いながら楽しそうに仕事をしています。
日本の職場のようなギスギス感はありません。
まあもしかしたら業種や職種によるかもしれませんが、僕は今のところ聞いたことがありません。
意外とワーホリで来た日本人がワークビザを取得して数年滞在、その後永住権をゲットするパターンは聞きますね。
そうじゃなくても日本から海外企業へアプライして内定をもらうという方法もあります。
いずれにしても相応の英語力は必須になりますが・・・。
でも僕がいまカナダでやっているハウスキーピングなどの仕事であればそこまで高い英語力は必要なく、ワークビザも取れる可能性があるので英語力という点では敷居が低いですね。
海外で働くことは、行動力さえあれば全然夢じゃないと思います。
「安定」という幻想は捨てた方がいい
おそらく日本で普通にサラリーマンをやっている人からしたら「何言ってんだコイツ」と思う上記2つの提案かもしれませんが、日本で「毎月20〜30万円の安定した収入を得たい」と考えている限り、ほとんどの人がこの仕事地獄から抜け出すことは出来ません。
そもそも「安定」なんていうものは幻想であり、存在しないことにいい加減気づくべきです。
サラリーマンをやっていれば安定があるのでしょうか?
東芝は?SHARPは?

大企業だってリストラにさらされる時代です。
じゃあ公務員になればいいのか、という話ですが、仕事自体は安定しているかもしれませんが、心身の病にかかる可能性は?特にうつ病など。
そんなこと言い出したらなんでもありだろ!と言われそうですが、でもどんなことにも絶対はあり得ないんじゃないですか?
つまり何が言いたいかというと、そんなあるかもよくわからないことを妄信的に信じて組織にとらわれ奴隷扱いをされ続けるくらいなら、自分で稼ぐスキルを身につけた方がまだ確かなんじゃね?ってことです。
まとめ
日本人が仕事が辛いのにそれを続けざるを得ないのは、「みんなと同じじゃないとダメだ」という同調圧力が強いせいだと僕は思っています。
いい年してフリーターはみっともないとか、正社員じゃないと負け組だとか、でも起業は危ないから止めた方がいいとか、結婚してなきゃダメとか子供がいないとダメとか、車持ってないとダメとか、いい年したら一戸建て買わないとダメだとか。
こういうクソくだらない価値観がいまだ蔓延してるのが日本社会ですね。
そんなに他人がどう生きてるかが気になるかね、ほっとけよと思います。
僕はこんなことをずっと考えていて日本がいやになってカナダに来ましたが、最近ホリエモンこと堀江貴文さんの本を読んだらまったく同じことを言っていました。
ああ、やっぱりそうだよね、そんなものに振り回されるのはくだらないよねと確信しました。
日本人が仕事を辛いと感じなくなるためには、まずお互いに価値観の多様性を認めるところからだと思います。
他人からどう思われるか関係なく、自分がどう生きたいか、働きたいかを選択できてそれを許容する社会になることが必要ですね。
今の若い世代が大人になった頃にはそういう社会になっているのかもしれません。
しかしそんな社会の大きな流れを自分の力で変えることは出来ないので、自分が変わった方が圧倒的にラクです。
あなたが仕事がつらくてつらくて仕方ないんだったら、とっとと辞めるべきです。
いまの日本の常識を捨てて、新しい価値観で生きればそんな地獄からは簡単に抜け出せますよ。
そのためには自分のビジネスを持つことです。
僕がオススメするのはWeb制作関係のスキルを身につけることとアフィリエイトですが、せどりでも転売でもあなたが出来そうなことなら何でも良いです。
動き出さないと一生そのままです、誰もあなたを助けてくれません。
あなたも最初の一歩をさっさと踏み出しちゃいましょう!
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