11月の初め頃、そろそろ働かないとお金がヤバいぞという状況になってきました。
でもなー、どうせ来年から海外行っちゃうから短期間でガツンと稼ぎたいなー(治験の時と発想が変わっていない)と思っていたので、どうしようかとアレコレ考えていました。
そしてふと思い出したのです。
そういえば、大学の時に年末知り合いのお店でバイトしたな、と。
短期でサクッと稼ぎたいという安易な考えで働くことを決意しましたが、このバイトを通じて色々と感じることがあり、良い経験が出来たなと思いました。
ダムとイルミネーションで有名な宮ケ瀬
僕の地元の近くには宮ケ瀬というダム湖で有名な地域があるのですが、そこにはちょっとした商店街があるんですよ。
こんな感じのところ
普段はけっこう閑散とした観光地なんですが、年末になるとそこの商店街がクリスマスのイルミネーションをやり始めて、お客さんがけっこう来るんです。
この時期ばかりはかなりの人混みになるので、お店の方々も自分達だけでは捌ききれないということで自分の知り合いに手伝ってもらう、という風習があります。
その商店街でお店を経営されている方が知り合いで、大学生の時に働かせてもらいました。
知り合いといっても厳密には僕の地元の先輩の知り合いの方なのですが、その方がお店をやっていて昔お手伝いさせてもらったことがあったのです。
実際にはお手伝いなどという生易しいものではなく、10〜22時を30連勤みたいな、ワ○ミもびっくりな労働時間だったんですけどね・・・。笑
でもね、お店のご主人をはじめ一緒に働いている人達がとても良い人達で、すっごく楽しかったんですよ!
あの時はもう大学4年で就職も決まっていたので、もうこれからバイトなんてすることないなーなんて思っていましたが、なんとまたバイトをする(しなければならない)状況になるとは。
人生何があるか分からないもんです。笑
年末は30連勤15時間労働のスーパーアルバイターになる
ということで以前一緒にバイトした地元の先輩にかくかくしかじかとLINEで事情を説明し、お店のご主人に働かせてもらえないか聞いてもらうようお願いしました。
ちなみにその先輩は社会人になってからも会社に内緒で毎年そのお店でバイトしています。笑
(今回は残念ながら先輩と一緒には働けませんでしたが)
数日後、先輩から「とりあえず話を聞きたいらしいから(お店の方に)電話して」とお店の方の電話番号を教えてもらい、電話。
ひとまずお店に来てほしいということで、日時を伝えて奥さんと後日伺いました。
前回とは違う職場だけど無事働けることに
その知り合いの方は夫婦でそれぞれお店を持っていて、僕は以前働いた時、その奥さんのお店で働かせてもらいました。
しかし話を聞くと宮ケ瀬は全体的に年々客足が減少しているらしく、現在は昔ほどの忙しさはないようです。
なのでウチの店では雇ってあげられないが、他の知り合いのところで人を欲しがっているから紹介してあげると言ってくれました。
先輩から話が来た時点で断っても良いのに、僕たちが無職で困っているからわざわざそこまでしてくださいました、本当に良い方々で、感謝しかありません。
ということで僕は駐車場の料金所、僕の奥さんは別のお店で働かせてもらうことになりました。
もう一つの餞別をもらう
それともし夜間も働けるなら、見張りの仕事もお願いしたいと言ってもらえました。
商店街は高台に位置した場所にあり、その下は湖につながる大きな広場になっているのですが、そこにイルミネーションの目玉である天然のクリスマスツリーが植えてあるんです。
夜中にそのツリーにイタズラされちゃ困る、ということで23時~6時までの間、見張りをしてほしいということみたいです。
去年までは商店街の人達が当番制でやっていたようですが、もうみんなけっこうな高齢なので、お金を払って誰かがやってくれるなら頼みたいということでした。笑
(前述した僕の知り合い夫婦がたぶん50代くらいで、それでも年齢的には一番下らしい・・・)
時間だけは持て余しているので、見張りもぜひやりますと即答しました。
これによってこの瞬間、1日15時間労働を30連勤するスーパーアルバイターが誕生したのである・・・。
(もう書くのが面倒になってきたので次回へ続く。笑)
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