ネットショップを開業するなら楽天よりYahooの方が良い3つの理由

ネットショップを開業するなら楽天よりYahooの方が良い3つの理由

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この記事の所要時間: 427

ネットショップの出店を考える際、まず検討するのが自社サイトで出すかショッピングモールで出店するかです。

⇒『ネットショップを開業する上で必要なスキルとは?

ショッピングモールは初期費用、運営費用ともに自社サイトより高くつきますが、自社サイトで運営するより圧倒的な集客力を持っているため、出店してから早い段階で売上がたつのがメリットと言えます。

しかし、集客力はありますが、よーく考えて運営していかないとあっという間に赤字がかさんで閉店に追い込まれる可能性もあります。

僕が以前勤めていた会社で楽天に出店していた経験から、モール出店の良し悪しを解説したいと思います。

楽天やYahooの集客力はすごいけど、自分のお店にいっぱい人が来るわけじゃない

楽天市場の月間PV数(ページが見られた数)は33億PVでYahooショッピングの約7倍だそうです。(Yahooは4.4億PV/月)

これは楽天のページで紹介されている数字ですが、PVとかよくわからないという人に説明しますと、これはとんでもない数字なんです!

僕が以前勤めていた会社の自社サイトのPV数が10万PV/月くらいで、月商は600万くらいでした。

おそらく中堅どころのECサイトのアクセス数はそれぐらいで、有名ブロガーさんとか今流行りのキュレーションサイト(グノシーみたいな情報サイト)なんかだと月間数十万~数百万PVくらいになります。

こう考えると、億越えのPV数というのがいかにすごいかがわかりますよね!ドラゴンボールでいったらサイバイマンとGTラスボスの一星龍くらいの差があります、マジで。フリーザの戦闘力53万どころの騒ぎじゃないです。

いや一星龍どころか破壊神ビルス様くらいかも・・・。

※ECサイトの場合、本当はPV(何回見たか)よりもセッション(何人来たか)を重視する傾向があるのですが、ここでは単純にPV数で話をします。

冒頭でも述べましたが、このように圧倒的なアクセス数を誇るため、確かに出店すれば早い段階からお客さんがサイトに訪れる可能性が高いのは事実です。

でもよく考えていただきたい。

確かに楽天やYahooには人はいっぱい来るけど別に自分の店にいっぱい来るワケではないんです。

楽天やYahooモール内ではモール内の熾烈な争いが繰り広げられている

たぶんほとんどの人が楽天とかYahooを一度くらいは使ったことがあると思います。

ユーザー目線ではやはりそれぐらい身近なものですし、google先生で何か欲しいものの名称を検索すればすぐ上位に表示されるはずです。

しかし皆さん、楽天やYahooから買ったことはあると思いますが、楽天のどのお店から買ったかって覚えていますか?

たぶんほとんどの人が何というショップ名のお店から買ったのか覚えていないんじゃないかと思います。

試しに楽天の検索画面を見てみましょう、「自転車」というキーワードで検索しました。

楽天検索結果

1ページ目はこんな風に表示されました。

まず一番上から3段が薄い紫色になっていますよね、これは『キーワード広告』と呼ばれるもので、指定したキーワードと合致するワードで検索された場合、表示されます。

そしてその下から広告ではない通常の検索結果になるのですが、出店側はこれら1ページ目の特等席を確保するために日々シノギを削っているわけです。

・・・つまりこれってgoogleの検索結果で上位表示したい!というのと変わらないんですよね。

競争相手とのフィールドがgoogleなのか楽天なのかYahooなのかという話で、本質的には変わらないんです。

だからモールに出店すればどうにか売れるというほど甘いものではなく、この熾烈な争いである程度の露出が見込めなけれ出店料だなんだと高~い利用料を取られてあっという間に閉店という危険もあるわけです。

楽天やYahoo内での露出の仕方はいろいろある

ネットショップでも実店舗でもそうですが、何かを売ろうと思ったらとにかくいろんな人に見てもらう(露出)必要がありますよね。

いま上で書いたのは「キーワードでの検索結果による露出」でしたが、自社商品を露出する方法は他にもあります。

まず一番大きい要素が広告です。

広告と一口に言っても色々種類があって、ものすごくざっくり分けると先ほどのキーワード広告や、モールのトップページなどに配置されるバナー広告、それとモールや出店企業が利用客に対して送るメルマガ広告があります。

広告単価はものによってピンキリですが、安いもので1万円、高いものだとトップページに掲載されるような広告の場合は100万円を超えるものもあると思います。

あとは広告以外の方法だと、同じ商品を複数作り、商品名に入れるキーワードをそれぞれ異なるものに変え、サムネイル(検索一覧で表示される商品画像)の画像もそれぞれパターンを変えて出品したりしています。
(これはガイドラインで禁止されているのでやっちゃいけないことなんですが、実際にはやっているところが多いです)

みんなありとあらゆる手を使って、ユーザーの目に届くところに表示してお店に来てもらおうと争っているんです。

楽天よりYahooの方が良いと思う理由3つ

さてタイトルの件についてですが、僕はこれからモール出店を考えているのならYahooで出した方が良いんじゃなかろうかと思っています。

1.Yahooの方が出店費用が安い

楽天とYahooの出店費用をちょっと比較してみましょう。

楽天市場 Yahooショッピング
月額出店料 50000円 無料
システム利用料 毎月売上の2~4% 無料
初期費用 60000円 無料
ポイント負担 購入代金の1% 2.5%~16.5%

※楽天は『スタンダードプラン』で比較

すごく簡単なところだけ比較しましたが、お分かりでしょうか。

Yahooは月額出店料もシステム利用料も初期費用も無料なんです。

「無料とか怪しい・・・」と思うでしょうが、実は以前は楽天と同じように月額費用は有料だったのです。

ところがソフトバンクの孫正義さんがカンファレンスで「無料だー!!」と叫んだ2013年10月から、これらランニングコストは無料となりました。

これは楽天と違いYahooの事業がEコマース以外にも複数あり、資本に余裕があることから出来たことだと思います。

そして楽天一強だったモールのシェアを奪還していくという狙いなのでしょう。それにしてもやるぜ、孫さん。

2.楽天市場というマーケットが成熟している感

僕の個人的な感想にとどまらない意見だと願ってやまないのですが、消費者として見た時の楽天のサイトってごちゃごちゃしてて意味わからなくないですか?

検索結果一覧の商品名も「☆送料無料☆」とか「【ポイント5倍】」とか商品名と直接関係ないことばっかり書いてあるし。まあ僕も出品するときやってたんですけどね!

それで商品ページ行ったら行ったでLP(なんか縦にすっごい長く売り文句をつらつら書いてあるページ)なのか知らないけどすんげー縦長のページばっかりだし。

まあ僕も出品するときやってたんですけどね!(迫真)

でもなぜかそうやって商品登録してページを作ると売れるんですよ。だからどの店もやるんです。俺は悪くない。

あとユーザーが意地汚い。笑

レビュー投稿でQUOカードあげますとかってキャンペーンをやったことがあるんですけど、月1回までの応募だって言ってんのに5回くらい応募してきて苦情のメール送ってきたり。

良く言えばユーザーが成熟してます。ポイントや特典に敏感で、ずる賢くなってます。

そしてそんなユーザーに売るために、お店のレイアウトなんかも一般人が見たら意味わかんない作りになっているんです。

なんかよく分からないけど売れるからね!俺は悪くない!(2回目)

Yahooはまだ出店側も利用者もスレてない

そういう意味では、Yahooはこれまで市場が楽天に比べ小さかったせいか、ユーザーも出店者もスレていないな、と感じます。

イメージで語っちゃいますが、Yahooはネットとかよく分からないおじさんおばさんが、検索したら表示されたから注文してみました、みたいな感じ。

楽天はゴリゴリの倹約家気取りの専業主婦とか、仕事中にネット見てるサラリーマンのせこいオヤジがポイントやレビュー特典なんかに群がってるイメージ。物凄い悪いイメージ。笑

でもこれはある程度当たってると思います、たぶん。

だって楽天のお客さんで、会社の備品を自分名義で建て替えて購入して、自分にポイントを貯めている人とかいるんですよ。

横領じゃねーのかそれ!

そのために領収書と届け先は注文者と違う宛名にしてくださいとか言ってくるし。拒否したらレビューで悪いこと書かれるし。笑

Yahooはあんまりそういう人がいない気がしますよ。(適当)

まとめ

個人的な私怨がかなり出ちゃってる比較記事になってしまいましたが、これから始めるならYahooの方が良いと僕は思います。

はっきり言って楽天に関して言えば、「出店したからスーパー儲かってます!」みたいなお店は全体の10%くらいで、その人達はもう引きずり落とせないくらいの高みにいるので逆転はほぼ不可能です。

なのでそれ以外の中堅どころはシノギを削り、それ以下の弱小店はジリ貧で何とか出店を続けているというのが実際のところです。(僕のいた会社はシノギを削ってたポジションでした)

こんなこと書いちゃうと負け犬の遠吠え感がすごいですが、検索のアルゴリズムなんかも売れている店が上位表示されるようになっているので、新規参入店がトップ層と渡り合うには、たぶん数千万単位の広告費をかけてスーパー高回転で商品を売りまくっていかないと上位表示されるようにはならないです。(商品ジャンルにもよりますけども。でも基本はこの通りなはず)

つまりどう転がっても胴元(楽天)が儲かるようになっているってこと。まあこれは楽天に限らずモール全般に言えるビジネスモデルですけどね。

この辺のからくりについても今後詳しく書いていきたいと思います。

Yahooはこれまで市場が小さかったため参入企業も少ない状況でしたが、これからは市場が拡大していく傾向にあるので波に乗るにはまだ間に合うんじゃないかなと思いますよ。

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