毎朝吐きそうになりながら満員電車に乗り会社へ。
挨拶してもロクに目も合わせない、返事もしないクソ雰囲気の悪い職場で一日がスタート。
陰険な先輩、上司につまらないミスで「だからお前はダメなんだ」とグダグダ言われ、「仕事が出来ないんだから」という理由で手当のつかない早出や残業を強いられる。
終電近くにようやく解放され帰宅。
帰ってくる頃にはもう0時近いので、ご飯食べたらすぐ明日の仕事に備えるために寝る。
金曜の仕事が一番嬉しい。でも土曜になればもう次の月曜の仕事が頭によぎり不安になる。
日曜の夕方なんて一番憂うつ。
生きるためのカネには困らないけど、新車を買うとか家を買うなんて自分には遠いことのようでまるで興味もわかない。
こんなにストレスを抱えながら長時間一生懸命働いているのに、もらえるお金はその程度。
もはや生きるために働くというよりは、働くために生きている状態。
こんな人、けっこういるんじゃないかと思います。
かくいう僕も数年前まで同じような暮らしをしていました。
今はもう辞めましたけどね。
さて、こんなクソみたいな社畜ライフを送っているあなたに聞きます。
いつまでこんな生活続けるつもりですか?
あなたも頭の中ではわかっていると思いますが、こんな環境で仕事を続けて仮に出世しても、さらなる地獄が待っているだけですよ。
上司や先輩が楽しそうに仕事をしていますか?
していないですよね。
それどころか自分以上にピリピリと余裕なく働いているはずです。
その環境でいくら頑張っていても、報われたり、ラクになることはありません。
一生そのままです。
人生を変えるには自分を変えるしかありません。
とっととそんな会社は辞めましょう。
「会社を辞めたら人生終わるんじゃ・・・」と思うかもしれません。
大丈夫です、僕はむしろ会社を辞めて人生始まりました。
社畜を脱出する上で重要なのは次のポイントです。
・会社を辞めてその後どうすればいいのか
・会社を辞めても大丈夫な生活スタイルにしておく
本気で社畜を辞めたいと思っている人はこの記事に書いてあることを実践すれば辞められます。
これは成功者の誰もが言うことですが、一番大事なことは「実行すること」です。
この記事を読んでも「ふーん。なるほどね。」で終わる人は一生そのままで人生終わりです。
読んだ5分後には何か1つでも実践しているような人は確実に社畜から抜け出せるでしょう。
僕も元社畜経験者としていま仕事や会社のことで苦しんでいる人を助けたいという気持ちがあります。
※僕がいま何してるかはプロフィールでも読んでみてください。
海外に住んでみて改めて感じたけど、仕事で病むとか自殺する人がいるとかこの国はマジでおかしい!
もうそんな人たちは見たくない!本当に!
仕事が辛すぎる人は読んでみてください。
とにかく最初に言っとくけど仕事が辛すぎると思ったらすぐ辞めること。
それは逃げでもなんでもないから。
あとお金がなくなることは大した問題じゃないから安心してください。
それより辞めることが優先。
それではいきましょう。
社畜になってしまう人の特徴
まず僕が思う社畜になってしまいやすい人の特徴です。
僕が思うに社会がみんな善い人で成り立っていれば、こういう人はきっと評価されるし感謝されるはずです。
でも残念だけど日本の社会は頑張ったりマジメな人間ほどバカを見る社会です。
特にサラリーマンはね!
いまこれらの特徴に当てはまってしまう人は行動を起こす前にまず自分自身の考え方を変える必要がありますので、それも合わせて解説します。
社畜になってしまう人の特徴①まじめ
→上司や先輩に無茶ぶりされた仕事でも一生懸命やる
→「コイツに面倒ごと全部押し付けちゃえ」となり仕事地獄に落とされる
まじめなことはとても良いことですが、仕事に関してはもう少し打算的に考えた方が良いです。
あなたの人生で一番大切なことは「あなたの人生が幸せであること」です。
仕事のせいでそれが邪魔されるのであれば断るべきです。
自分の中の優先順位を他人に変えられないことが大切です。
社畜になってしまう人の特徴②責任感が強い
→人に頼れないので一人で頑張ってしまう。なので休み返上や深夜残業するハメになる
→「自分が辞めたら職場に迷惑がかかる」という思いから辞められない
責任感が強いのも人間としては立派なことです。
でもそれを利用してくる悪いヤツらが世の中にはいっぱいいます。
もっとテキトーになりましょう。
あなたが仕事を辞めたって、人員が足りないなら会社は補充するしかないんだから大丈夫。
辞めた後の職場について考えるのはあなたの仕事ではなく会社や会社の上司の仕事です。
仕事が明らかに一人で終わらない量なら他の人に協力を頼めばいいし、それを許さない環境ならあなたがそこまでしてその仕事を終わらせる必要はありません。
社畜になってしまう人の特徴③「こうでなければならない」という思いが強い
→「自分がもっと頑張らなくちゃ!」と考えがちで、いろんな仕事を抱えちゃう
→「正社員辞めたら人生終わり!」と思い込んでる。だから正社員で転職したいが社畜ゆえ時間を取れない
海外とかちょっと行ってみればわかりますが、生き方なんてホント人それぞれです。
セブ島のビーチではコピー品のレイバンのサングラスを売っているおっちゃんがいるし、カナディアンなんて夏働いて冬は寒いから働かない人だっています。
正社員じゃなきゃいけない、大卒じゃなきゃいけない、結婚しなきゃいけない、家を買わなきゃいけない、車を買わなきゃいけない・・・。
僕も昔はこんな考えの持ち主でしたが、こういう考え方で生きてるとそのうち自分の中に逃げ場がなくなってくるんですよね。
この「〇〇じゃなきゃいけない」という思考の大半が親の世代の価値観なんですが、今の日本でこれを実現するのってぜんぜん当たり前じゃなくなってきてます。
上の世代の刷り込みでこういう思考になりがちなんですが、一番大事なのは自分がどういう風に生きたいかです。
正社員で働いて家買って車買って結婚して子供育てて・・・っていう行き方に幸せを感じるならそうすればいいし、そうじゃないなら別の生き方をすればいいだけ。
だいたい世の中こんなに人がいるのに全員同じ生き方して幸せだと思うわけないじゃんって僕は思うんですよね。
だから離島に住みたい人がいてもいいし、海外で暮らしたい人がいてもいいし、六本木とかでメチャクチャ金稼いでギラギラした生活をしたい人がいてもいいんですよ。
こうじゃなきゃいけないなんてものは本当は存在しないので、もしそういう考えを持っているならとっとと捨てることをオススメします。
社畜になってしまう人の特徴④自己主張できない
→明らかにおかしな指示や説教をくらっても反論できない
僕の経験上、「あれ?なんかコレおかしくね?」って思うことはやっぱりおかしいことがほとんどです。
上司の要求や説教が「おかしいぞ」と感じたら絶対に言い返しましょう。
その環境にいると自分も洗脳されて頭がおかしくなっているので上司の言いなりになってしまうのですが、たいがいあいつらはおかしなこと言っています。笑
徹底的に言い返しましょう。
「こいつすごい言い返してくるやん・・・」というキャラになれば、上司もめんどくさいのでムチャな要求はしてこなくなるでしょう。
とはいえ「上司になんて怖くて言い返せない」という人もいるでしょう。
特にこういうムチャなことを要求してくる上司はたいがいパワハラまがいな人ばかりです。
でも大丈夫。
その人は会社を一歩出たらあなたの上司でも何でもなく、ただのオジサンです。
街や駅で全然知らないオジサンがとつぜん自分にギャーギャー言ってきても
「なんだこのオッサン?頭おかしいのか?」
くらいにしか思わないですよね?
そのくらいのつもりで接すれば詰められたりしても何とも思わないはずです。
「いつでも辞めてやらぁ!」
くらいのノリでいると誰に何を言われようとお構いなしなマインドになってきます。
「社長とか部長とか関係ねー」みたいになってきます。
仕事なんて余裕でどうにでもなるので、嫌で嫌でしょうがないのにその会社にしがみつくみたいなクソダサい根性を出すのは辞めましょう。
それをやると足元見られてどんどん社畜化します。
社畜になってしまう人の特徴⑤行動力がない
→現状はイヤだけどどうすればいいか分からない。心のどこかでそのうちどうにかなると思っている。
会社や仕事に不満があるけど、愚痴りつつもまた会社に行く日々。
これを毎日繰り返していても残念ながらその暮らしから抜け出すことは出来ません。
大事なのは「絶対にこの環境を変えたい!」という強い気持ちと覚悟です。
本気でイヤだったら仕事を辞めたその後をどうするかなんて大した問題ではないです。
社畜になってしまった人の人生
僕が新卒で入った会社で働いていたヤバい部署の課長は、毎日6:30〜02:00くらいまで働き、しかもそれを週6とかひどいときは1ヶ月休みなしとかで働いていました。(ちなみに定時は8:00〜17:00)
課長以上は職制なので残業代もなし。
本当に帰れない時は応接室のソファで寝てそのまま次の日仕事してました。
あまりにも家に帰らなさすぎて、まだ当時3歳くらいだった息子さんには「ときどき家に来るオジサン」くらいに思われていて全く懐いていないと笑いながら話していました・・・。
いや笑えねー。笑
会社を辞めてからは全然連絡をとっていませんが、たぶん未だにそんな毎日を過ごしてるんじゃないですかね。
その課長さんもまさに上で挙げたような特徴を持った人でした。
人間的には間違いなく優しいし良い人なのに、それゆえにカスみたいな条件で仕事をさせられていました。
悲しいけどいまそういう環境にいる人は、仮に出世して偉くなっても労働環境は変わりません。
社畜の脱出方法
冒頭でも述べましたが、社畜を辞めたければまず以下の2点をどうするか考えます。
①会社を辞めてその後どうするか
②会社を辞めても大丈夫な生活スタイルにしておく
社畜の脱出方法①会社を辞めてその後どうするか
僕の今まで見聞きしてきた経験上、「転職をしてすごく幸せになった」という人を見たことがありません。
身もふたもないですが、たぶん「日本でサラリーマンをやる」という選択肢を選ぶ時点で幸福度の高い人生を歩めることはないんじゃないかと思っています。笑
だってそうじゃないですか?
慢性的な長時間労働、ロクに取れない有給、陰険な上司や先輩。
お金がどれだけ貰えようと、ストレスが半端じゃなかったりお金を使うヒマがなければあまり意味がないと思います。
収入と労働時間を自分で決められるようにならなければ、いくらお金を稼げてもしょうがないですよね。
まあ日本のサラリーマンの場合、稼ぐこともままならない人がほとんどなんですが。笑
なので僕が本当にオススメするのは勤め人を卒業することです。
要はお金って稼げれば良いんです。
会社に勤めて給料をもらうだけがお金を稼ぐ方法じゃないということです。
小さくても良いので自分でビジネスを持てれば、それだけで暮らしても良いし、不安ならそれを持ちつつバイトでも正社員でも会社に入って給料と組み合わせて生きることも出来ます。
一番大事なのは人生に選択肢があるかどうかです。
「サラリーマンとして働くしかない人」と、「サラリーマンとしても働ける人」では雲泥の差があります。
後者はいつでも辞められるくらい仕事(お金を稼ぐ手段)には困らないからです。
そう、一番大事なことは『お金を稼ぐ手段を増やすこと』です。
じゃあ具体的にどうやって自分のビジネスを持てば良いのか?については以下の記事で触れていますので興味がある人は読んで見てください。↓

社畜の脱出方法②会社を辞めても大丈夫な生活スタイルにしておく
「会社を辞めたら死ぬんじゃないの・・・?」と思うかもしれませんが、意外と大丈夫です。
僕はワーホリに行く前仕事を辞めて、半年くらいニート状態でしたが生き延びました。笑
①で僕がオススメした自分のビジネスを持って生きていこうと考えた場合、当然ですが固定給ではなくなります。
なので固定ではない収入でも生きられるようにするには、キャッシュフローをよくよく見直すことがとても大切です。
つまり月々の固定費をなるべく安く抑えるということです。
僕の周りでサラリーマンをやってる友達は月々の出ていくお金を管理していないヤツが多いです。
僕もサラリーマン時代はそうだったので、あなたも心当たりがあるんじゃないかと思います。
でも、固定費ってバカにならないのでここを見直さないと永遠にお金に悩まされるハメになります。
とりあえずやった方が良いことを挙げていくと
・キャリアのスマホから格安SIMに変える
・住居が賃貸なら住む場所の見直し
・車の稼働率を計算して不要なら売る
・加入している保険の見直し
などですね。
例えばキャリアのスマホ代が9500円/月だとして、ワイモバイルの格安SIMにすれば2500円/月くらいになります。
これだけで7000円/月なので、年間84000円浮く計算になります。
84000円あったら旅行にでも行けますよね。
実際には格安SIMのデータ量だけでは不安なので家でWi-Fiを契約するかもしれませんが、それでもWi-Fiが5000円/月くらいなので、格安SIM2500円とWi-Fi5000円=7500円でキャリア1台分の使用料より安く済みます。
上に挙げた固定費の見直しをすれば、少なくとも月7000円、多ければ数万円の節約になりますよ。
月々に掛かるお金を減らせば減らすほど、不安定な収入でもやっていけるようになります。
僕は独立してから経営者の方と会う機会が多くなったのですが、実はお金を持っている人ほどこういった固定費の支出にはシビアです。
twitterなんかのノマドワーカーの人たちを見てると、固定費を削減するためにそもそも家には住んでないとか、物価の低いタイなどの国で生活している人なんかがいますが、社畜をやっていた人がいきなりその生活をするのはなかなか難易度が高いでしょう。
この辺の節約術的な話も今後お話ししていきたいと思います。
まとめ
ということでイヤイヤ社畜をやっている人はとっとと辞めなさいという話でした。
今回はかなり全体的なざっくりした内容になってしまいましたが、今後もっと具体的な話をしていきますのでお楽しみに。
とにかくまとめると
・社畜がイヤならさっさと辞めろ。行動しないと一生そのまま。
・お金を稼ぐ手段を増やすことが大事。サラリーマンはそのうちの一つなだけ
・収入が不安定になっても平気なように不要な固定費は削れ
こんな感じです。
何度も言いますが一番大事なことは実行することです。
すぐに行動して人生を変えていきましょう。
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