こんにちは、現在ワーホリで夫婦でカナダに来ている僕です。
この記事に辿り着いたあなたは、これから「ワーホリに行く」または「行きたいと思っている」人だと思います。
そしてワーホリに行くのに用意した方が良い物はなんなのかが知りたいのでしょう。
よろしい!いまワーホリ中の僕がお教えしましょう!
結論を言うと
パスポートとワーホリビザとお金がちょっとあれば行けます!笑
分かっています。
分かっています!
こんな当たり前のことを知りたいわけではないのは分かっていますよ。
最低限必要なのは上記3つですが、実際に海外に住む上であった方が良い物を挙げていってみますので、これからワーホリに行こうという方は参考にしてみてください。
尚、僕はワーホリはカナダにしか行ったことがないのでカナダベースでのお話になりますが、まあ他の国でも同じようなもんだと思います。笑
ワーホリに行く上で絶対に必要な持ち物
冒頭でも書きましたが、まずはワーホリに行く上で必要不可欠なものを挙げてみます。
パスポート
ワーホリビザ
お金
パスポート
当たり前ですが、パスポートは必要です。笑
5年でも10年でも良いので用意しましょう。
ワーホリビザ
あとこれも当たり前ですが大事なのはワーホリビザ。
これがないと観光ビザでしか入れないので3ヶ月くらいで帰るハメ&その国で働けないという最悪なことになります。
(会社によってはビザの無い人を雇っているところもあるみたいですが、お互いに犯罪なのでやめましょう・・・)
オーストラリアはすごく簡単に取れるみたいですが、カナダは抽選制のうえ申請から1〜2ヶ月かかりますので早めに行動しましょう。
カナダの場合、抽選方式の仕組みがよくわかりませんが、たぶん年度が切り替わった時点から早い者勝ちなんじゃないかなと思っています。(たぶんね)
抽選の人数は僕が申請した2017年度では6000人でしたが、2018年度は6500人みたいですね。
年末より年始に申請した方が通りやすいはずです。
詳しくは以下に貼ってある「ワーホリシロップ」さんというサイトで現在の定員数が随時更新されているので確認してみてください。
メジャーなワーホリ先のビザ申請方法は以下のサイトがとても参考になるので見てみてください。
ビザの申請は基本的にインターネットから申し込みを行います。
費用は国によって違いますが、だいたい日本円で25000〜35000円くらい。
なんとニュージーランドは日本人の場合タダです!これは知らなかった!今調べて知った!笑
ただニュージーランドに観光ビザなどで先に入国して、あとからワーホリビザを取得する場合だと20000円くらいかかるので注意。
オーストラリア:
ニュージーランド:

カナダ:
上記のサイトを見ながらパソコンで申請すればそんなに難しくはないと思いますが、万が一しくじると大使館に連絡したり英語で電話したりメールしたりしなくてはいけないみたいです。
僕は自分でやりましたが、何かあった時やだなっていう人はエージェントを通してやってみらうのも良いでしょう。
Global Diveさんはオーストラリア・フィリピンの留学相談に乗ってくれるエージェントで、オーストラリアへのワーホリはもちろん、帰国後の仕事についても相談できる良心的な会社。
留学前の学費調達サポートも行っています。
カナダジャーナルさんは1981年創業のカナダの留学・ワーホリに特化したエージェントさんです。
老舗でかつカナダに特化しているだけあって豊富な情報量を持っています。
ちなみに余談ですが、僕はカナダのワーホリビザをたしかに自分で申請しましたが、入国後にビザの誤記が発覚し修正が必要になり、2ヶ月ほどビザが無効扱いになって大変困りました。笑
今となっては良い思い出ですが、こういうことも起こりうるので「そんなん困る!」という人はエージェントに頼むのが無難かもしれません。

お金
お金が最初にいくら必要かは人によってかなり変わるので一概には言えません。
とにかく最低限必要なのは帰りの飛行機のチケットが買える金額です。笑
ただ国によっては入国審査の時に残高を見せなければいけなかったりするみたいなので、4〜50万円持っていけば問題ないと思います。
カナダも入国審査で残高を確認されると聞いていましたが、僕たちはされませんでした。
ということで人によって必要な金額は変わりますが、入国後に英語学校に通ったりする人は授業料などがかかるので少なくとも100万以上は必要になるんじゃないでしょうか?
少し話は逸れますが、個人的には「英語がさっぱり」っていう人はワーホリに行く前に英語圏の英語学校に行く前にフィリピンの英語学校にでも留学した方が良いと思いますけどね・・・
なんでかというと英語圏への留学より安いし、少人数制なので英語を話すことに慣れるからです。
僕も英語がさっぱりだったのでカナダに来る前に奥さんとフィリピンの語学学校に3ヶ月行きました。

さて話を戻しますが、僕が実際に奥さんとワーホリに行くのに用意した金額は二人合わせて30万円くらいだったかな?
僕たちは学校に行くつもりもなかったし、幸い仕事もすぐに見つかったのでこのくらいの金額でも特に問題ありませんでした。
たぶんもっと少ない人たちもいっぱいいると思います。
僕がカナダのウィスラーという街で出会った日本人の大学生の男の子は、モントリオール空港に着いた時パスポートとビザと着替えと20ドルしか持ってなかったと言っていました。
お金なさすぎてカナダに着いてすぐの頃はルームメイトにご飯作ってもらったりおごってもらったり、バイト先のレストランで賄いをいっぱい作って持って帰っていたと言っていました。
ギリギリを攻めすぎだろ・・・笑
これは首の皮一枚ギリギリつながった極端な例ですが、でもマジでとりあえず上の3点セットがあればワーホリには行けます。
ワーホリ生活で、あると便利な持ち物
さて次はなくても問題ないけど、あると「便利なもの」です。
これはガッツリ僕の主観で決めていますがご了承ください。
※重要度の高いもの順です
SIMフリーのスマホ
これはあると絶対に便利です。用意した方が良いでしょう。
日本でもSIMフリーの認知度は高まってきましたが、「SIMフリーって何?」っていう人のために簡単に説明すると、SIMフリーのスマホというのは海外でもそのまま使えるスマホのことなのです。
日本の多くのスマホは「SIMロック」といって、海外で使おうとした場合、通話機能などに制限がかけられています。
(上の画像の小っちゃいチップみたいなものがSIMです。
日本でも携帯ショップで契約した時に本体に挿入するのを見たことがあるかと思います。)
まったくクソな話なんですけどね!
日本はとにかく保守的すぎる。規制規制でこういう既得権益を守るようなビジネスモデルや社会構造だから新しい製品やサービスが世の中に出てこない。だから国際的に遅れを取っているとなぜわからないのか。アメリカで業績を伸ばしているITベンチャーのUberやAirBnBが良い例だろう。本当にこんな保守的なことをずっとやってたら日本は終わるよ。どうせ超少子化高齢化社会で近いうち終わるんだけど・・・ブツクサブツクサ・・・。
しかし海外製のスマホというのは基本的にそんな制限はかけられていません。どこの国でも、電話会社と契約すればそのまま自由に使うことができます。
最近はようやく日本でもSIMフリーのスマホが出始めていますね。確かiPhone7は海外SIMに対応していたはず。
あ〜でも解除料みたいな意味のわからない料金がかかったような気がします。
とにかく海外でも(少なくともカナダでは)携帯番号が一種の身分証明書みたいなところがあり、働くときやなんやかんやで記入する必要があることが多いです。
ただWi-fi環境が日本よりも整っているので、友達とはLINEやFacebookのメッセンジャーなどでやり取りすることが多く、実際にはあまり通話する機会はないですが、電話番号が必要になることは多いのでSIMフリーのスマホはあった方が良いでしょう。
一台持ってればどこの国に行っても使えるしね!
もし持っていない場合、プリペイド式の携帯を買ってチャージする感じになると思います。(やったことないけど)
それはかなりダルいので、持っていない人は買っちゃいましょう!
iPhoneやGalaxyなんかはかなーり高いですが、別にそんな良いのじゃなくたって全然使えます。
僕はフィリピンでiPhone6を海にボチャンして、中国のOppoというメーカーのSIMフリースマホを買いましたが、全然問題なく使えています。
ファーウェイなんかのスマホもわりと低価格で良いのがあるのでオススメです。
これとかね↓
ノートパソコン
ここからまさに「あった方が便利なもの」になってきます。
ノートPCがあるとなぜ便利なのか理由を挙げていきます。
・求職用のレジュメ(履歴書)が作れる
・ネット上で仕事が探せる(現地の色々な情報収集が出来る)
・ネット上で仕事が出来る
まずレジュメが作れるという点。
海外でも日本と同じように働く際は履歴書が必要になります。
しかし海外では普通履歴書はパソコンで作ったものを印刷して持っていくかメールで添付します。
なのでパソコンがないと図書館などに行ってパソコンを借りてカタカタしないといけません。
次にネット上で仕事が探せるという点。
カナダでは日本人の滞在者向けにjpカナダというサイトがあります。

他にも英語サイトですがkijijiやcraigslistなどの情報交換サイトもありまして、とにかくこれらを知ってるかどうかで仕事を見つけられるかどうかがかなり変わってきます。

別にスマホでもアクセス出来るのですが、あの小さい画面でいろいろ探すのは僕には辛い・・・あとマルチウインドウで画面を切り替えられるのもPCでのブラウジングのメリットだと思っています。
(これもスマホでも出来るけど操作性があまりよくない)
最後にネット上で仕事が出来るという点。
これはWeb制作などのスキルがあるとより良いですが、クラウドワークスなどでWeb上で出来る仕事を請け負うことができます。
知ってる人も多いと思いますが、クラウドワークスはWeb上で仕事の依頼者とワーカーをつなぐマッチングサイトで、ワーカーの利用料はもちろん無料です。
Webライティングやプログラミングなど特化したスキルがあると高い報酬をもらいやすいですが、特にスキルがなくてもデータ入力などの仕事もあるので、空いた時間でPCでどこでも仕事をすることができます。
このようにPCを使ってオンラインで仕事が出来るようになれば、究極的には世界中を旅しながら収入源を確保することも可能です。(もちろんそこまで行くには相応のスキルが必要ですが)
すでにノートPCを持っている人はそれを持っていけば良いと思いますが、これから買おうとする人はケチってあまり安いのは買わない方が良いと思います。
なぜなら動作が重いから。
僕はMac Book Proを使っていますが、やはりMacはかなり動作も速く使いやすいです。
僕の場合はPhotoshopなどWeb制作用のソフトなどを使うのでMBPですが、普通のMacBookまたはMacBookAirでもまったく問題ないです。(MBPは性能が良いけど高い)
別にMacじゃなくても全然良いですが、同じくらいの価格帯というかスペックのものにすることをオススメします。
タブレット
これこそまさに「なくても良いけどあったら便利なもの」です。笑
実はずっと前から気になってはいたもののイマイチ使いどころがわからず手を出していなかったんですが、最近購入し使ってみた感想は、「あるとけっこう便利」です。
・電子書籍を読むのに激便利!
・動画配信サイトを見るのに便利
・ノートPCと連携してデュアルモニター(2台モニター)に出来る
1つ目は電子書籍を読めるという点です。これを一番僕は推したい!
僕はようやく最近タブレットを手に入れてKindleを使い始めましたが、コレすごいっす。
ビジネス書も参考書もマンガもほとんど探してるものは手に入ります。
しかも電子書籍版の方が少し安いです。
そして何より本を持ち歩かなくて良いということ!これが物凄いメリットですね!
こっちで空いた時間にWebプログラミングやビットコイン関係のことを勉強したくて本が欲しかったんですが、邪魔になるから買おうかどうか迷っていました。
でも電子書籍なら場所を取らないのでいくらでも本を読めます!
特にプログラミングの学習やデザインの学習など、アウトプットを伴う参考書系はタブレットを開きながらパソコンをいじれるのでめちゃくちゃ便利です。
英語系の教材もタブレットで開きながらノートに書き込めるのでかなり使いやすいと思いますよ。
このためだけにでもタブレットを導入する価値は十分にあると思います!
2つ目は「動画配信サイトを見るのに便利」点です。
YoutubeからHuluやNetflixなど色々な動画配信サイトがありますが、タブレットがあるとかなり快適に見られます。
これも別にノートPCで代替可能ですが、タブレットだと場所もそんなに取らないし持ち運びもPC以上にラクなので使い勝手が良いです。
スマホはさすがにかなり見づらいですよね。
僕はiPadで英語の勉強のためYoutubeの英会話の動画を見たり(マジメな時はね)、HuluやNetflixでコンテンツを視聴したりしています。
実際はけっこうな頻度でYoutubeで野球の動画見てます、意識高いぶってすみません・・・笑
しかしHuluとかNetflixはすごいですね、月額900円くらいですごい数の映画やドラマが見られます。
洋画を英語字幕で見たりするとけっこう勉強になりますよ!
Huluは初回登録後2週間無料で視聴出来るので、ぜひ試してみてください!
3つ目は「ノートPCと連携してデュアルモニター(2台モニター)に出来る」点です。
これはパソコンでゴリゴリ仕事をする人にはかなり助かる機能ですが、それ以外の人にはそんなに重要なことではありません。笑
時にノートPCだけではモニターが小さく、エディタでプログラミングをしながらブラウザを見たいときなどは仕事が捗らないことがあります。
そんな時にタブレットがあるとノートPCとモニターを連動させられるので非常に便利です。(別途アプリの起動が必要ですが)
しかもノートパソコンもタブレットも持ち運びが容易なので、カフェなんかでもデュアルモニター環境に出来るのはかなりのメリットです。
まあ意識高い系だと思われたくないので極力カフェでMacは開かないようにしていますが・・・笑
僕の場合PCがMacなのでiPadにしましたが、別に他のタブレットでも問題ないと思います。
ちなみにタブレットを買う時はこういう立てられるカバーと画面の保護カバーもついでに買った方が良いですよ。
Goproと一眼レフのカメラ
これはもう完全に趣味の世界の話です。笑
なくてもワーホリ生活を送る上では何の問題もありません。
でもせっかく行った海外、日本では見られないような景色をせっかくだったら良い機材で記録に残しておきたいですよね?
やっぱり一眼で撮った写真はヘタレど素人の僕でも良い写真になります。
これでナイアガラの滝やオーロラの写真を撮ったらさぞかし良い写真になるでしょう。
あとはアメリカ横断の旅にも出る予定なのでグランドキャニオンとかも撮れることを考えるとテンションが上がってきます。
・・・まあ日本にカメラ置いてきちゃったんですけど!笑
でも大丈夫、今年の6月に両親がカナダに来てくれるのでその時に持ってきてもらいます。
Goproもやはり良いですね。
水中撮影が出来るので、特にサーフィンやダイビングなどのマリンスポーツが出来るオーストラリアのゴールドコースト辺りに行こうとしてる人は重宝するんじゃないでしょうか?
僕もセブ島に行っていた時に現地でRollayというメーカーのGoproっぽいカメラを買ってジンベエザメと泳いだ映像を撮ったりしたんですが、バッテリーの調子が悪くすぐに電源が落ちるようになってしまいました。
なので今度買うならGoproしかないと思っています。
なんとかアメリカ横断までに手に入れたいと思っているんですが・・・
正露丸とか風邪薬とかの薬系
すみません、こんなデジタル機器よりもっと重要なものを忘れてました。笑
日本製の各種薬はもって行った方が良いでしょう。
特に正露丸とか風邪薬、女性は生理痛などの痛み止めがあると良いと思います。
それ以外の物は現地調達で良い
上に書いたもの以外は現地調達で良いと思います。
いやなんなら電子機器系も現地で買っても良いくらいです。僕もiPadはカナダで書いましたし。
ただPCだけは日本で買った方が良いでしょうね、海外で買うとキーボードがアルファベット表記のみになってしまうので。
ほんと服とかは最小限で良いです、現地で買い足していけばいいんだから。
カナダの場合はノースフェイスとかの厚手のジャケット1つだけ持っていけば良いと思います。
まとめ
僕はWeb系の仕事をしているのでこんな偏ったチョイスになりましたが、ワーホリに行くために本当に最低限必要なものは
・お金(安心出来るのは4〜50万くらい)
・パスポート
・ワーホリビザ
以上3つです。
あとは上に挙げた電子機器たちがあるとより過ごしやすい環境を作ることが出来るでしょう。
服とかは数日分くらいを持っていくだけで十分です、マジで。
靴なんて1足で十分!本当はね!どうしても持って行きたきゃ持ってきな!笑
旅はいかに軽装に出来るかがポイントだと思いますよ、ガラガラ(キャリーバッグ?)をたくさん持って歩くのは本当に疲れますからね。
日本の調味料などがあると料理が捗りますが、そんなもんはわざわざ持って行かずあとで日本から送ってもらいましょう。
送ってくれる人がいなければ現地で買いましょう。笑
それではまた!
コメント