今年5月頃の家族会議(妻と僕)により、2017年の6月頃から夫婦でカナダへワーホリに行くことに決定しました。
友人達がカナダとオーストラリアに滞在経験があるので、なんだか自然と行き先もその二択になりましたが、悩んだ末カナダへ行くことにしました。
なぜワーホリに行きたいのか
そもそもなぜワーホリに行きたいのかという理由については『人生を後悔しないために。やりたいことがあるならやった方が良い、マジで。』でも少し触れましたが、僕は一度きりの人生でやりたいことはやっていきたいと思っています。
そのやりたいことの一つとして、とりあえず「海外に長期滞在して現地の人と交流してみたい」と思ったのが一番の理由です。
学生の頃から英語が話せるようになりたいと漠然と思っていたし、海外を放浪している友人には以前から海外行きなよと言われていたし。
でも正直日本で働くことに疲れてしまった・・・それに対する逃げという部分もあります。
毎日狂ったように長時間働き続け、上司のわけのわからない叱責に耐え、家に帰ったら眠るだけ・・・。
夫婦そろってそんな生活をしていたので、「もうやってらんねー!」ってなっちゃいました。
でも世の中の人達はその中で頑張ってるんだもんね、すごいね。すごいけどそれが普通なこの国が恐い。そして僕みたいな考えを口にしたり行動に移したら頭おかしい人扱いされるのも恐い。
ところで僕たちは結婚式をハワイで挙げたんですよ。
5日間の滞在でしたが、両家の両親も呼んでまあ最高なひとときでした。
この時、ハワイに来て一番感じたことは、働いている人達がみんな楽しそうだったことです。
従業員同士でもお客さんに対してもフレンドリーで、みんな笑顔で仕事をしていました。
もちろんそれはお客さんである僕たちに見せている良い面の一部であって実際はそんなことないのかもしれませんが、少なくとも日本で働いている人達よりは楽しそうでした。
そんなハワイで働いている人達を見て、改めて自分のいまの生き方どうなのよ?と思う様になりました。
僕がいま感じているこの日本のクソ労働環境が、日本では普通だと思われてしまっているけど、海外に行って働いたときどう感じるのかを知りたいという気持ちが生まれ、海外行きを決意しました。
ほんとはハワイに長期滞在したかったけど、ハワイ(アメリカ)はワーホリ協定国ではなく、長期滞在のハードルが高いので諦めました。
いや、諦めてはいないけど!笑
いつかハワイに長期滞在してやると思っています。
カナダとオーストラリアはワーホリでよく比較されるけど
そもそもワーホリって何ぞや?という人のためにカンタンに説明しますと、ワーホリとはワーキングホリデーの略で、協定を結んでいる国であれば1~2年間、学んだり働いたりしながら滞在できるビザのことです。
日本のワーホリ協定国は19か国あり、審査条件や定員数、滞在可能期間などは国によって異なります。
なのでカナダとオーストラリア以外にも行ける国はいっぱいあるのですが、比較的審査の通りやすいカナダとオーストラリアが日本からの行き先としてはメジャーなんです。
2016年からカナダは年間6000人の定員が設けられてしまったので(以前は無制限だった)、今後は定員無制限のオーストラリアがさらに人気になっていくでしょうね。
僕がワーホリの行き先をカナダにした4つの理由とメリット
で、僕もご多聞にもれずカナダかオーストラリアのどっちにしようか迷ったんですが、どちらにも滞在したことのある友人にアドバイスを求めつつワーホリに行っている人のブログを見つつ情報を集め、カナダに行くことに決めました。
その理由を以下にまとめます。
1.英語の発音がキレイ
英語の発音というのは大きく分けて3種類あるらしく、イギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語というものに分けられるそうです。
イギリス英語が英語発祥の地だけあってもっとも本場であり、次いでアメリカ英語、そしてちょっとアレな感じなのがオーストラリア英語だそうです。
オーストラリア英語は本当にかなりクセがあるらしく、アメリカやイギリスで話すと「あーオーストラリアの発音だね(笑)」みたいなリアクションをされるとかされないとか友人が言ってました。
そしてカナダは非常に発音がキレイな国なんですって!北米が近いのでたぶんアメリカ英語だと思います。
せっかくなら英語圏で主流である発音を身につけたいと思ったので、これは大きな要因でした。
2.治安が良い
カナダは世界基準ではかなり治安が良い国なんだそうです。
僕一人ならソマリアとかメキシコのヤバイ地区レベルじゃないならそんなに気にしないのですが、妻もいるので治安は良い方がいいので気にするポイントでした。
でも先日留学している女性が殺害されてしまいましたよね・・・ご冥福をお祈りいたします。
僕たちも気をつけたいと思います。
3.差別が少ない
カナダは比較的差別が少ない国なんだとか。(それでもやっぱり多少はあるらしいけど)
というか日本にいると差別なんて考えることもしませんが、海外(特にアジア以外)では今でもわりと普通にあるということを知って驚きました。
日本で外人さんが歩いていても、「あっ外人さんだ」くらいにしか思わないですけど、国や地域によっては外国人を見かけただけで罵声を浴びせたりする人がいるそうです。
僕の友人1はニュージーランドで車を運転していたら、歩行者に卵を投げつけられたと言っていました。
友人2はいまオーストラリアに住んでいるのですが、現地の友人のマンションに遊びに行って、そこの敷地内に車を停めていたら、部外者が停めていい駐車場に停めていたにも関わらずそこのオーナーがレッカーで車をどこかへ運んでしまったそうです。
後で聞いた話ではそのオーナーはアジア人が大嫌いらしく、それで車を持って行ってしまったとのことでした。
友人2は「マジで日本ではありえない」と言っていました。
この件については現地の友人達も助けてくれて、今後裁判で争うとのことです。
こういった経験も海外に滞在するからこそ得られる貴重なものだとは思いますが、これも妻がいる身としては無視できない点でした。
4.虫とか動物がヤバくない
最後はふざけた理由ですが、オーストラリアって自然が多いのが良いところなんですけど、大自然すぎてちょっと日本では考えられないレベルの危険な害虫や植物なんかがいるらしいです。
オーストラリアに滞在している友人2にその真意を聞いたところ、「その辺の森とか林にふざけて入ったら最悪死ぬ」と言っていました。笑
こわすぎだろ!大自然すぎだろ!笑
まとめ
オーストラリアは海がキレイなイメージがあるのですごく惹かれるところはあったのですが、上記4つの理由によりカナダにしました。
でもカナダは寒いんだよな~、寒いの苦手なんだよなー。
友達が滞在していた地域は冬になると最低気温がマイナス40度になるって言っていました。笑
笑えない・・・。
せっかく行くのでオーロラは絶対見てきたいと思います1
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